左翼を傷めたオナガガモ。ここ2年ほど越夏している個体です。今日は目の前にいました。いつもこれくらい条件が良いと嬉しいのですが。
先に紹介した「ポプラディア情報館」の執筆・監修者である川上さんから、嬉しい本をいただきました。
動物遺物学の世界にようこそ!~獣毛・羽根・鳥骨編~
著者:邑井良守・藤井幹・川上和人
発行:里の生き物研究会
発売:築地書館
価格:4725円(本体4500円)
哺乳類や鳥が残した体の一部(毛や骨)から種を同定するための本です。図版が豊富で、その多くが実物大で掲載されているのがポイントです。拾い物に興味がある人にはお勧めです。一般の書店にはなかなか並ばないと思いますが、ネット通販で入手可能です(タイトルで検索してみてください)。
以下、自分の情報です。
科学技術振興機構が発行している雑誌サイエンスウインドウにガン類のイラストを描きました。以下のリンク先から無料でPDFファイルをダウンロードできます。シジュウカラガンの記事のところです。
今度の週末は葛西臨海公園鳥類園でバードウォッチングフェスティバルが開催されます。私は土曜日に海鳥のお話をさせていだきます。同日午前中には千葉市内で自然観察会もありますので、興味のある方はこちらをご参照ください。
なぜか今年は絵以外の事で声をかけていただく機会が増えました。今月分の予定についてご案内します。内容・参加方法などの詳細は各リンク先をご参照ください。
2/4(金) 千葉市自然保護講習会 千葉市の鳥の話です。
2/12(土) 千葉公園野鳥観察会 カモ類やユリカモメなどを観察します。
2/12(土) 葛西バードウォッチングフェスティバル2010冬 東京湾の海鳥の話をします。
2/27(日) モニタリングサイト1000ガンカモ調査交流会 スズガモの話をします。