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箕輪義隆挿絵工房 フィールドノート

見たこと 気になること たまに絵のこと

カワウに生殖羽

2006年10月25日 | 

昨日のカルガモ騒動で出せなかった1枚。ねぐらに57羽いたカワウのうち、2羽の脇に.白色の羽毛が出ていました(矢印)。冠羽が伸び始めているようで、頭頂部がぼさぼさしています。

Kawau20061024


カワウに生殖羽

2006年10月17日 | 

近所の川で見かけた5羽のカワウの1羽に、双眼鏡でも分かるくらいの生殖羽が生えていました。繁殖に向かうこれからの時期、白髪頭がどんどん顕著になってくるはずです。

Kawau20061017a

冠羽はまだ短いようで、後頭部の羽毛を逆立てた状態でも、ほとんど目立ちません(上の写真とは別個体)。

Kawau20061017b

追記

9月25日に早々と終認宣言してしまったアオマツムシですが、その後も細々と鳴き声を聞きました。結局、10月12日に聞いた1頭が終認となりそうです。


マンション建設中

2006年10月02日 | 

今年に入ってから、近所の川沿いでマンション建設が始まりました。水鳥がそこそこ集まる場所なので、あまり影響がなければと思っています。工事現場脇の街路灯はカワウのとまり場になっていて、日中は1~数羽のカワウがみられます。マンションの高さは街路灯をはるかに越えていますが、今のところカワウは従来通りの様子です。

Kawau20060920

バックは建設途中のマンション。作業員の姿も見えます


ちょっと変わったカワウ

2006年08月26日 | 

仕事が立て込んでいるため、更新が滞り気味です。

千葉市内でカワウの大きな群れを見ていたら、少し変わったカワウを見つけました。まずはこれ↓

Kawauwp20060826

肩羽の1枚だけが白色です。よく見ると、羽軸付近と羽縁は通常の個体と変わらないようです。部分白化というやつでしょうか。

続いてもう1羽↓

20060826kawausp

生殖羽のカワウです。どこが変わっているかと言いますと、東京湾のカワウ成鳥はこの時期、非生殖羽です。生殖羽に変わるのは11月以降の事で、8月に見られる事は稀と思われます。2500羽ほどの群れの中に、この1羽だけでした。後頭部に黒い冠羽、後頸部と脇に白色の羽毛が生えています。(わかりやすい写真に差し替えました)


ウミウの繁殖地って・・・

2006年08月18日 | 

「Handbook of the Birds of the World Vol.1」には、ウミウの繁殖についてこんな記述があります。「カワウやサギ類に混じって繁殖する事が時々ある・・・」 国内でこんな場所ってあるのでしょうか。あるいは海外での話? カワウとウミウが同所的に繁殖する場所とは、岩礁海岸? 水辺の樹林? 営巣地は混在しているのでしょうか? 交雑の可能性は? ・・・いろいろ想像してしまいました。

Kawau20060112

画像はカワウの営巣地