ぼけぼけ

いつかこの景色を思い出して、君は泣いてしまうかもしれない

ラサの街についたら

2017年10月05日 | 日記

鉄道の終着駅はラサ。

チベット仏教の総本山のような場所です。

我々無神論者には想像もつきませんが、
五体投地という地べたにひれ伏すお祈りを繰り返し、
ここラサを目指す巡礼者達もいるのです。

午前9時過ぎに到着すると、
入山証明(?)検察をして
やっと無罪放免です。

今日は、体慣らしのために特に予定はありません。

とは言ってもただ寝ているだけでは駄目らしいので、
ホテルから歩いてノルブ・リンカまで行ってみました。
ここはダライ・ラマの夏の宮殿で、
ダライ・ラマが亡命後は公園になっています。
チベット仏教はインド仏教に密教のエッセンスが加わってチベットに入ってきたので
日本の仏教芸術とは趣が異なります。

とにかく、原色!



建物がカラフルなだけでなく、
たくさんのお花が植えられていて、正に極楽浄土風!

それにチベットの空は限りなく青い!


あ〜、すごいな〜、きれいだな〜




あっ、なんか、頭痛いな〜




なんて思っていたら、案の定、高山病やっちゃってました。

夕方の検診で摘発され、点滴と酸素吸入しました。



明日こんなんでポタラ宮登れるのか??

世界の車窓から

2017年10月05日 | 日記
チベットのラサに来ています。

甘粛省の蘭州から青藏鉄道で24時間、
電車は走るよチベット高原。

夕方から天候が回復し、
ゴルムドで見た日の入りはそれはとてもとても美しかったです。
中国は東西に広いのに統一時間を使用しているので、
これでも7時を過ぎています。

よく朝、日が昇ると幻想的な風景を見ることが出来ました。雲海が自分の目線と同じ高さに広がっていたのです。


そして7000㍍急の山々が、頂に雪を抱いて朝日に照らされていました。
美しい!