ぼけぼけ

いつかこの景色を思い出して、君は泣いてしまうかもしれない

いろいろな出会い

2010年04月18日 | 
最近絵本以外本は買わなくなって、
図書館を利用しています
読書に関しては全くポリシーがなく
おもしろそうだなぁと思ったものを端から
乱読していくタイプなので、
図書館は全くありがたい

本日出会った本
大塚敦子著 「モノとわかれる 生き方の整理整頓」 岩波書店

BOOKデータベースをのぞくと

「「生活オーガナイザー」との出会いが、こんな生活を変えた。
そして、実践の日々を経て、自分にとって本当に大切なものは何かが見えてきた。
生活をよりシンプルに、自由に生きたい人たちのための一冊。」
だそうです。

作者の大塚敦子さんという名前は全く記憶の中にはなく
ただ、題名にひかれて借りてきたのだけれど
実はこの方
先日、気になって借りた「さよならエルマおばあさん」の作者だったのでした。

古くから本当のおばあさんのように接してくれた
エルマおばあさんがガンで亡くなる際、
その生活を写真でつづったすばらしい絵本です

一度写真絵本を読み聞かせで取り上げたいと思って
手に取ったのでした。

読み始めてからも同じ作者の本だと全く気付かず
エルマおばあさんから遺産で譲り受けた家とういう
下りが出てきて初めて気付いた次第

だれも知り合いなど住んでいない土地で
たまたま旧知の友人に出会った
そんな気分になりました。

本にしろ、ものにしろいつも出会いだと思っているのですが
「モノとわかれる」という本を借りて
「ひとと出会う」ちょっと驚きの体験でした