日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

日本の教育問題

2018年10月05日 08時32分43秒 | 日記
また、嵐の前の静けさなのか、今朝も曇り空な
がら静かな朝、気温も少し高めで15度でした。
先月の末に話題となった日本の教育と新卒の若
者の新規採用などを改変するに当たり日本経済
団体連合会の中西宏明会長は現在の大学教育に
ついて「(新卒採用に、企業側も)学業の成果を
重視してこなかった点は大いに反省すべき」と
企業にも責任の一端があると9月25日の記者会
見で指摘しています、中西会長は「学生がしっ
かり勉強し企業がそうした学生をきちんと評価
し、採用することが重要」と述べていました。
中西会長は大学改革とも関連して「大学には学
生、経済界にとって有意義な教育を行ってほし
い」と期待するとともに「企業の側もAI人材
グローバル人材といった抽象的表現でなくて、
具体的に、どのようなスキルを備えていてもら
いたいのか、どのような勉強をしてほしいのか
といったことを明確に示していく必要がある」
と述べています。
そして更に日本の大学生の勉強量の少なさを問
題にしたい日本の大学生は「欧米や中国、韓国
シンガポール等アジアのトップレベルの大学生
の勉強量は日本の大学生の比でありません。
日本の場合、高校大学へ入学することに重点を
注いで、卒業はさほど難しくない。このことが
高校生大学生の勉強不足、社会スキルの不足日
本文化の習得不足、更に経済政治司法制度の理
解等の勉強不足が大変気になります。なので日
本の高等学校、大学の卒業試験を入学試験以上
の難しい試験にして在学中の勉強と教育により
一層の高度な教育に徹してほしい、そしてその
学生を採用する企業の側もこの学生のがどんな
勉強をどのように勉強したか??という学生の実
態をよくよく審査して採用してもらう。
ただ学生不足、人手不足で勉強もしてない学生
をいい加減な手段で採用していると日本の教育
も社会を構成する企業もそして地域社会も大き
な損失とロスが生じてしまいます。
経団連の中西会長の記者会見から日本の教育に
ついて考えてみた。新しく就任した文部科学大
臣柴山昌彦さんも教育勅語なんて騒いでないで
広く現実的な制度改革に取り組んでほしいもの
です。

先月末に行ってきた愛知県に咲いている花たち
































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コメント (10)
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