日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

首相の責任

2018年03月02日 08時37分21秒 | 日記
厚生労働省のずさんなデータ??なのか内閣からの
都合で作らせた資料なのか??本当に分けの判ら
ない手段でいろんな法律が作られてきたことが
今回の事でよ~く判った筈、そもそも今までも
森友問題で時の局長の佐川礼賛ムードに拍車を
かけているのが、国会答弁中の官僚に差し入れ
られる「PMの指示」と書かれた文書だ。
「関係省庁の幹部がモリカケ問題の答弁で細か
い手続きを説明すると、途中で“もっとはっき
り否定せよ”といったメモが入る。そこには
“PMの指示”と書かれていて、総理からダメ出
しされているという意味だ。メモがくれば幹部
は飛び上がって指示通りに答弁する」(某省の
国会担当)「PM」とはPrime Minister(首相)
の略で、モリカケ疑惑で「官邸のご意向」と書
かれた文書が問題になったことから、官邸とい
う言葉のかわりにPMという符牒が使われるよう
になったという。この実態を官僚から聞いたと
いうノンフィクション作家の森功氏が指摘する。
「官邸は疑惑を全否定した佐川長官の答弁を完璧
だったと評価しているから、他の官僚が気に食
わない答弁をすると、“佐川を見習え”という
警告を込めてPMメモを出している」これまで政権
に疑惑が持ち上がると「忖度」という言葉が使
われ、総理は指示していないのに官僚が勝手に
推し量ってやったという印象が作られてきた。
しかし、PMメモの存在は、いまや忖度ではなく、
政権(政治家)が具体的な指示を出して官僚の
答弁を自分たちの都合のいいように操っている
ことを示している。深刻なのは、その結果官邸
の指示に唯々諾々と従うことで出世しようとい
う“佐川現象”が広がり、権力者のために平気
で国民を欺く第二、第三の佐川氏的官僚が増殖
していくことが多いに心配となってくる。
もっと国会をよくよく見て行かないとPMの独裁
国家となりそうな気配を感じます。





















コメント (12)
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