悲惨な映像が悲しい

この台風18号からの豪雨禍は本来は台風とは直接は
関係ないのでしょうが、その低気圧の雨雲が何度も
何度も関東から東北地方にかけて海上で発生しては
その被災地を襲っていく様がみられ大災害を発生さ
ていく様子がよく判りましたが・・被災地の皆さん
の声はこんな雨経験が無い・・と自然の力は怖いで
すね、決して侮ってはいけませんね。
でもこの事は、行政も自治体もわかっていたはずで
どれだけ雨が降れば・・どんな結果になる、という
予想はついていた、たまたまその実験や予想に近い
雨量が発生したために・・このような悲惨な災害と
なってしまった。このような災害のハザードマップ
はどこの自治体も作成しているはず、でもそれに対
する備えが十分か？？それは全く十分ではありませ
ん、公共投資の抑制とかで大型投資がみんな先送り
ダムも、水利も、治水も、全部先送り、その結果と
は言い切れませんが、そのような原因も少しは考え
られます。たまたま私の息子が大学院で水利の実験
体育館のような学校内の施設に街と道路、海と山や
川の模型を作って上流域で雨・・どこがどのように
氾濫するか・・水没するかの実験を・もう十年以上
昔にやっていて、その技術や資料は更に進化してい
るはず・・なのにこのような事態は・ほんと悲しい
被災者のみなさんにお見舞いし行方不明者が一日も
早く発見されることを祈って止みません。