日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

最近のワイン事情

2015年09月08日 07時18分58秒 | 日記
昨日に引き続いて、塩尻のブドウの写真をお届け
します、この写真のブドウのほとんどがこのまま
直接口に運ぶ、生食用のブドウですが、もう少し
してワイン工場の体勢やブドウの糖度が達した頃
こんどは加工用ぶとうの出荷となります。
その加工用ブドウは、ワイン工場でワインに加工
されていくわけですが、先ごろからこの業界にも
大きな変化が現れて、一部のルールが変更された
国産ワインの表示ルールを国税庁が見直して、早
ければ来月10月中にも。国産ブドウのみを原料と
するワインが「日本ワイン」として販売されるよ
うになる。これまでは業界の自主基準しかなく、
濃縮果汁などの輸入原料で国内製造されるワイン
も「国産」と位置づけられてきた。
新ルールは“純国産”の保護に加え、輸入原料と
の差別化を図り、消費者に見分けやすくするのが
狙い。ブドウ産地の表示基準も整備され、造り手
と消費者の距離感が近くなりそうだ。
現実は今の日本ワインの4分の3が輸入原料に頼
り我が町のようにまとまった原料確保の出来る街
はいいのですが他の産地は難しい状況になる。
ワインの味はブドウの品種や産地の気候、土壌な
どに影響され、EUでは産地を表示するにはその
産地のブドウを85%以上使用することが条件と
なっている現状を踏まえ、今回国税庁の発表とな
りました。
















コメント (14)
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