ウラとオモテの日記

私が見た裏と表の話を紹介する。今話題のニュースよりもあまり取り上げることの少ないニュースに注目します。

三平さんお開き、またどこかで

2021年12月19日 21時26分49秒 | ニュースあれこれ

 こんなに早く卒業してもという声はありますが、先週笑点で春風亭昇太さんから重大発表があるということで何かと思ったら、林家三平さんの卒業発表となりました。報知によると、今日の番組内で
「2代・三平、今年をもって、いったん笑点を離れます、決心いたしました。5年半、1度も座布団10枚とったことがありません。自分のスキルを上げて、10枚取れるように、勉強しなおして参ります」
とあいさつしました。これを受けSNSやネット上では
「三平さん泣いてて涙あふれた」「また戻って来てください。待ってます」「三平さん降板かあ、、 なんかすんごい痩せたね、、。」「自分的にはありだったんだけど…寂しいなぁ…」
など卒業を惜しむ声があがったそうです。一方で
「大変申し訳ないけど、正直他の人たちと差があり過ぎたんじゃないかな?面白いと思えることがほとんど無かったので」「申し訳無いけど実力不足。若さとしては必要だったかも知れませんが、あのメンツの中では力量の差が出ていました」「他の出演者とレベルが違いすぎましたね」「正直なところ、『周りの笑点メンバーが化け物すぎる』というところはあったけどね」
などという指摘も見られたそうです。確かに彼の言葉にもあるように10枚獲得したという話はありませんでした。やはり力不足といったところなんでしょうか。それともこういった高齢者の集まりに耐えられなかったともいえそうです。前々からネット上でも降板するのではと思っていましたが(ちなみに私は後楽園ホールの観客を再び入れると思っていたので)、こんなに早く来なくても長くいてほしかったです。三平さんというと戦争中の落語の台本を研究しているそうで、そちらに専念しそうです。果たして後任は誰なのか、しばらくは週替わりになりそうです。
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/trend/hochi-20211219-OHT1T51145.html
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/entertainment/hochi-20211219-OHT1T51045.html

 こうして潔く決断する落語家の姿を見ると、政治家のアホな奴らの都合悪いニュースは今週相次ぎました。財務省の職員の自殺について妻に対して国が認めて賠償金を払うという終わり方には妻の言葉を借りれば
「ふさけるな」
というのは同感です。昨日は報道特集のキャスターも同じ言葉を言っていました。そして先月から問題となっていた文通費について先送りしました。FNNプライムオンラインが取り上げいます。臨時国会が召集された6日、日本維新の会と国民民主党は、文通費の使途公開などを義務化する歳費法改正案を国会に共同提出しました。両党の法案は文通費を「日割り支給」とした上で、「使途の公開」と「未使用分の国庫返納」の「3点セット」を明記した他、新人議員らへの10月支給分も返納や寄付を可能にする内容となっているそうです。1日遅れで立憲民主党も7日、歳費法改正案を単独で提出し、維新・国民両党と同様の内容でした。立憲と維新が国会対応で距離感があることもあり、ちぐはぐにも見える対応となったそうで、そして最終的には、早期成立を目指すため、維新・国民両党が、立憲案に賛成する形で法案を取り下げました。一方、自民党の茂木敏充幹事長は7日の会見で、
「1ヶ月働いてないのに全額払われることを是正するには、日割り計算にすることだ。優先的に日割りをやる」
と述べ、使途の公開については
「日割り以上のことで合意できるなら異存はない。各党各会派の議論だ」
と述べるにとどめました。自民党は使途の公開には慎重な姿勢で、公開に応じる動きはないようです。文通費の見直し法案には、国会ならではの“慣例”が大きな壁となっているそうで、国会には議員の身分に関わることは、与野党全ての会派が一致して採決をする慣例があるそうで、与野党が合意した法案を全会一致で審議時間を短縮して成立させます。このため、与党だけで「日割り」のみの法案を成立させることは厳しいそうで、与党は野党側と協議して合意を得なければなりません。だが野党側は使途公開を含めた抜本的な改革を譲らず、膠着状態が続くそうで、自民党の高木毅国対委員長は17日、野党との協議状況について、
「まずは日割りからやってほしい。その他は、さらに協議を続けることでお願いしたいと伝えている」
と述べました。一方、立憲民主党の馬淵澄夫国対委員長は17日、
「3点をセットとして法案を提出し、与党の立場で、全党全会派がまとめられるように努力してほしいと申し入れてきた」
と述べ、高木国対委員長に国対委員長会談を申し入れたとした上で、
「現時点では整わず」
と述べたそうです。これについて立憲の幹部は
「国対委員長が会談をしても平行線になったと思う。こちらの主張は一貫していて、自民党に対応を求めるしかないが、このまま(臨時国会での)動きはないだろう」
とあきらめモードで語ったようです。
 法案成立が困難な状況の中、日本維新の会の藤田文武幹事長は17日、FNNの取材に対し、
「使途公開を求めたことが問題提起になった」
と述べ、成立を目指す動きと並行して、党独自の取り組みも検討を進めていると強調しました。具体的には、
「個人の口座で文通費を一元管理し、党のガイドラインに基づいて口座から支出を行い、支出分の領収書を公開する。1年間で口座の残高がある場合は、党を通じて歳費同様に被災地や医療関係者に寄付する」
と近く独自の改革案を取りまとめる方向だそうで、また国民民主党の榛葉賀津也幹事長は17日の会見で、
「まず野党第一党がどうするのか。与党と野党第1党がやらないなら、自ら率先してやっていくだけだ」
と述べ、党独自の取り組みを示唆しました。立憲に対する不信感も垣間見え、野党内も1枚岩とは言えない状況だと記事は書いていました。こんなのはすぐに決めてもおかしくないのに、それすらできない奴らです。森友問題すらこんな態度をとっている以上、本当に信頼できているのか疑いたくなります。そんなに決められないのなら、せめて
「臨時国会で成立できませんでした」
とNHKを通じて謝罪してほしいです。そしてチコちゃんに叱られてください。そしてもう通常国会の中継は流さずに、午後のレギュラー番組を放送してほしいです。見たくもありません。邪魔なだけです。塩をまきたいです。以上。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf6370ac68424d18f39a6f638e0619f6656c9b7d

 東京神田の神保町というと、本の街としても有名で、某ラジオドラマの舞台でもあります。そんな中で東京堂書店は昨年130周年を迎えました。週刊朝日から紹介します。
「東京堂書店は昨年創業130周年を迎えました。東京堂書店の起源は大橋佐平が起こした博文館(現・博文館新社)で、1890年に創業した、その小売の書店部門が現在の東京堂書店となるのですね」
東京堂書店の代表取締役社長の大橋知広さんはそう話します。現在も三省堂書店と、神保町のメインストリート「すずらん通り」を挟んで立ちます。東京堂書店も1891年に出版業を開始します。
「東京堂書店の裏には小さな取次(書籍販売会社)が数社集まる神田村と呼ばれるところがありました。東京堂書店はかつて取次もしていて、神田村と隣同士なので、この本があるかとか、今、この本が欲しいという客の要望に応えていました」
と社長は述べています。一般的な書店とは一味違う品ぞろえも特長で、ひいきにしている作家も多かったそうで、夏目漱石さんはその代表で、立花隆、坪内祐三さんもなじみの客でした。多くの編集者も好きな書店として名をあげるそうです。
「うちはベストセラーが一気に売れるというより、広く少しずつ売れていく感じです。三省堂書店さんが『学生のデパート』と言われていましたが、学生さんはあまり見ないですね。三省堂さんが木曜を定休日としていた時期があったんです。その日は、東京堂書店に人があふれ、一日中忙しい。普段あまり売れないベストセラーの本など売れ筋の本が売れる。もうてんやわんやです。『三省堂がやってない、困った、じゃあ近くの東京堂に行こう』となったようです」
と語っています。三省堂の代わりにはなれないとも言うそうで、
「一度閉めると聞き、どう対応しようか思案しているところです。リアルな書店は難しい時代かもしれませんが、現物を手に取って選ぶ楽しさは書店にあります。ともに神保町、そして出版界を盛り上げていきたいですね」
と締めました。今や電子書籍が主流になりつつありますが、大都市に行けば紙の本も多く売っています。まだまだ書店も頑張っているんだというのが神保町にはあります。同じ時代を歩んだ両社、今後もいいライバル関係でいてほしいです。
https://news.goo.ne.jp/article/dot/business/dot-2021121500028.html

 株主優待というと、月曜から夜ふかしに登場した男性が有名ですが、コロナ禍でなかなか使う機会も少ないと思います。時事通信によると、業績が低迷し、コスト削減のため優待を廃止する企業が増えた一方で、優待制度を積極的に活用し、株式の長期保有や複数単位の取得を促すケースも見られるそうです。記事では東京在住で会社員のケースが書いています。会社員は外食や映画などの優待券をもらえる銘柄を数多く保有するが、緊急事態宣言の発令中はなかなか消化できなかったそうで、個人株主からは「ウィズコロナ」でも使いやすい優待を求める声が強まりそうな状況だが、企業側は別の視点から優待制度の見直しを進めています。大和証券グループの大和インベスター・リレーションズ(IR)によると、2019年9月時点で株主優待を実施している企業は1521社あったが、20年9月には1512社、今年9月には1476社に減少したそうで、著名企業ではセガサミーホールディングスが「構造改革の一環」として優待を廃止、パーク24は今年の優待中止を発表しました。大和IRの担当部長は
「新型コロナ禍で業績が悪化し、やむなく制度をやめる企業があった」
と説明しています。
 優待廃止の背景にはコロナ禍だけでなく、東京証券取引所の市場区分見直しも影響しているそうで、東証は20年11月、1部市場に新規上場する企業に課す条件の一つである株主数を、従来の2200人以上から800人以上に引き下げました。22年4月から市場区分をプライム、スタンダード、グロースの3市場に改めるに当たり、海外取引所の事例や市場関係者の意見を踏まえ、最上位プライムの上場基準となる株主数を800人以上と決定、この基準を前倒しで実施しました。東証によると、市場関係者に対する意見聴取で
「株主数基準があるために、上場会社は株主優待など個人投資家集めに多くのリソースを割いている状況で、見直しが必要」
との指摘があり、株主数の基準が引き下げられ、企業が優待により小口株主を増やす必要性は薄れています。
 ところが、こうした動きとは逆に優待を新設する企業も少なくないようで、先ほどの担当部長は
「20年10月以降では中止を含め優待を廃止する企業が70社超あったが、新設も42社あった。特に1970年以前に上場した老舗企業で制度新設が目立つ」
と指摘するそうです。1年などと期間を定め、その間に継続保有した株主にだけ優待を提供する企業は152社に達しました。また優待に必要な最低株数より、多くの株数を保有した方が優待内容が良くなる大口保有優遇企業も66社に上ります(今年9月時点、大和IR調べ)。破砕・解体用建機を手掛けるオカダアイヨンは株主優待として、食品や日用品など各種商品が受け取れる「プレミアム優待倶楽部」で使うポイントを提供しており、条件は1年以上、300株以上を保有することだそうです。300株の株主には初年度に3000ポイントが付与されるが、600株になると一気に1万5000ポイントに増えます。金属商社の白銅、情報システム会社のAGSなども、最低単位(100株)の株主には優待を提供しない一方で、株数が多い株主には手厚く優待を提供する仕組みを採り入れています。外食大手の吉野家ホールディングス(HD)は、22年2月末時点の株主に提供する優待から、100~199株の株主に渡す優待券の額を減らす一方、200~999株の株主には以前よりも多くの優待券を提供すると発表したそうで、吉野家HD広報担当者は
「現在は100株のホルダーが多い。200株以上のホルダーに多く還元できるようにしたい」
と話します。
 企業は大口保有者を優遇することにより、小口株主が多くなるとかさむコストを抑えつつ、個人株主の保有株数を増やそうと考えているそうで、こうした企業の方針にも東証の市場区分見直しが絡んでいます。オカダアイヨンが11月に公表した「新市場区分の上場維持基準の適合に向けた計画書」によると、流通株式時価総額は70億円台にとどまり、プライム市場で上場を維持する基準(100億円)に達していないそうで、この基準を満たすための施策の一つとして「累進的かつ機動的な株主還元の実施」を挙げ、その具体策として累進的な配当、機動的な株主還元とセットで株主優待制度を「必要な施策」と位置付けています。時価総額が小さい東証1部上場企業にとって、プライム市場への移行は重要な経営課題と言えるそうで、上場先がプライム市場の下のスタンダード市場になれば
「人材採用に影響するし、銀行の貸出金利も違う」
と財産ネットの企業調査部長は考えられるからだそうです。流通株式時価総額を引き上げ、上場維持基準を満たすために企業が株主優待を活用する動きは今後も増える可能性があると書いていました。株主優待でサービスを受けたりして割引ができるという中で、廃止したり採算が取れなくなってきていることが分かります。しかしポイント制の優待があったら、使いたくもなります。今後の優待の方法にも注目ですね、
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c69bfa85c7347c1d5ae824338248a27fa4b20c1

 先日ニューイヤー駅伝の優勝旗紛失事件が起きました。今年優勝した富士通が11月下旬に返還準備をしていた際、行方不明になっていたそうです。東スポではなくなったらどうなるのか書いています。主催の日本実業団陸上競技連合によると、優勝旗を製作したメーカーはアサコ株式会社(本社・大阪市中央区)であることが分かったそうで、問い合わせると
「優勝旗を作ったのは今から30年くらい前です。当時の代理店から頼まれ、男女両方の優勝旗を作りました」
と説明、第1回から使用されたものではなく、途中で新調していたようで、その値段については
「おぼろげな記憶ですが、付属一式で35~36万円だったと思います」
といい、現在の金額に換算すると
「3割くらい上がるでしょうね」
と話します。当時の金額の3割増しで計算すると約46万円、しかし弁償となると、これだけでは済まないようで、実業団連合は
「優勝チームの名前が入ったペナントも65年分、作り直さなければいけない。元監督さんに言わせると、あの優勝旗に自分たちの名前があることが大事。歴代の優勝チームへの敬意として、全く同じものを復元することが礼儀だと思います」
と主張しています。名前入りのペナントの値段は
「1枚で約2000円」
といい、65年分で約13万円だそうで、現在の金額に換算した優勝旗本体と合わせると、合計約59万円となります。実業団連合によると
「もしかすると見つかるかもしれないので、いま慌てて新調はしません。来年はもう間に合わないので、23年の大会に合わせて来年9月ごろに発注すればいいと考えています」
と話し、たとえ作り直したとしても、歴代優勝チームの汗と涙が染み込んだ〝伝統〟は再現できないようです。優勝旗は世界に一つしかありません。それを誤って紛失してしまうというのは社内でも大変なところです。もう元日が迫っています。ニューイヤーらしくない事件ですが、次優勝する企業にはきちんと優勝旗を保管しておかないといけません。もう逃げきれないという覚悟です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff91bb3dc64b639a5739f363c0aec76fa72e155c

 最後は朝日新聞です。今日の青天を衝けで伊藤博文さんが暗殺したというのがアメリカに行っていた渋沢栄一さんなどに届きました。そんな山口県萩市にある伊藤さんの旧宅が修理工事を終えたと朝日新聞が伝えました。旧宅は国指定史跡で、木造平屋建て(面積89・52平方メートル)、市によると、全面的な保存修理は1974年度以来だそうで、かやぶき屋根の傷みや、柱などのシロアリ被害が深刻になったため昨年1月に工事を開始、屋根のかやぶきや瓦をふき替えたり、壁のしっくいを塗り直したり、建具の修復や畳の表替えをしたりしたほか、板戸2カ所を元の姿に戻しました。総事業費3979万円は国と市が折半しました。
伊藤博文さんは1841年、熊毛郡束荷村(現在の山口県光市)生まれ、セレモニーで萩市議会の横山秀二議長は
「今まで以上に魅力を増した旧宅が、市の観光振興に大いに寄与すると期待している」
と祝辞を述べました。昨日から一般公開を再開し、通常は土間までしか入れないが、26日までは特別に室内にも入れるそうです。伊藤さんと渋沢さんの友情はドラマの中でも愛されていたことが分かります。今日の放送では多くの人が亡くなりました。最後に徳川家康(北大路欣也)さんが次々と亡くなっていく中で、渋沢さんは頑張っているというセリフを言いました。北大路さんも頑張りました。陰の主役でもありました。来週の最終回はきちんと見ましょう。
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/region/asahi_region-ASPDL6RWNPDKTZNB002.html
https://news.goo.ne.jp/article/oricon/entertainment/oricon-2218294.html(草なぎさんの最後の演技にSNSが沸き立ちました)


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