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脱東京暮らし

北海道『知床』で母子3人山村留学!!
オホーツク・ブルーのでっかい空の下で「子育て」ついでに「自分育て」

ロハス

2006-01-14 09:49:28 | 山村留学への思い'05
ロハス=「LOHAS」=「健康で持続的な生活様式」
人と地球の両方に望ましい暮らしを目指すという。最近よく耳にするようになった言葉で、今日の朝日新聞第2東京面の記事によると、アンケートに答えた東京人2442人のうち、過半数がロハスに興味があると答えたそうだ。心身共に疲れてて、スローな生活を求めている人って多いのね‥‥

私たちが目指すものもコレ。ユーもきっと普段の生活の中で、知らず知らずのうちにロハスを求めたんだと思う。山村留学というシステム化されたお手軽スローライフ体験に参加させていただくのは、ちょっと引け目を感じないでもない。でもこれが子供達や私自身にとってプラスになるんだったら、積極的に利用させてもらいます

学校って?

2006-01-11 14:38:41 | 山村留学への思い'05
現在ユーの通う小学校は各学年3クラスずつ、全部で18クラスある。
昨年、ユーのクラスでは2学期から産休先生になったとたん『学級崩壊』があってあたふたしたけど、3学期に再び先生が変って一件落着。
多感な時期の子供達にとって先生ってもんがいかに重要か、思い知らされた。だけど、現実はそれだけじゃないらしい。

先日、ご近所さんとの立ち話でのユーが通う小学校の話題。

「今、5、6年が荒れてるらしいわよ。『学級崩壊』ってやつね。4年までは何の問題もない学年だったのに‥‥塾に行ってる子が多いから、学校の勉強なんてちゃんちゃらおかしいんだって。受験する子は5年で6年までの勉強を全部終わらせちゃって、その後は受験対策の勉強一筋。受験に関係ない、学校のつまんない授業聞いたって仕方がないっていうことみたいよ。学校はストレス発散できて自分さえ楽しけりゃいいって、そういうことね。言葉づかいもひどくなってるって、嘆いている方がいたわ。そうそう、6年生のクラス目標、『人のものをとらない』なんだって。こわいわよね」


そ、そんなあ‥‥
学校って、学校ってなんだぁ?

4月から1年間は山村留学。私たちが居住する集落に、塾はない。
留学から戻ってきたとき、果たしてユーは今の小学校に対応しきれるのかな。何だか不安になった

子どもの危機

2006-01-10 10:11:20 | 山村留学への思い'05
いつもよりちょっぴり長めの冬休みを終え、ユーは今日から学校。早起きをしなくてはならないこと以外、ユーにとって学校は楽しいところのよう。朝8時、ケンちゃんとスキーについて話ながら、ユーは元気に学校へ向った。

リーも今日から保育園。いつも通り、朝食はチーズトーストと果物、所要時間は1時間。ほんとにゆっくりゆっくりのお食事タイム。その横で新聞を斜め読みしていたら、こんな記事。

「子どもの危機が叫ばれている。イライラする小学2年生が4割を超え、『私なんかいない方がよい』と思う小中学生は3割近い‥‥」(朝日新聞1面)

ひえ~~~っ、そんなに多いの??

でも、そうだよね、納得しちゃうなぁ。
社会全体が低迷し揺らいでいることもある。子どもを取り巻く環境が悪くなっているせいもある。じゃ、親は子どもに対してどうすればいいの?
情報があり過ぎて、かえって混乱。これが一番!なんて解決策はないんだろうなあ。

ユーが希望し、家族で決めた山村留学。
「子どもの危機」を回避する一助となってくれればいいけど‥‥


内助の功

2006-01-09 10:01:57 | 山村留学への思い'05
大河ドラマ『功名が辻』が始まった。戦国時代大好きのユーはテレビの前へ。山内一豊を支える千代の内助の功に注目し、ストーリーが進んでいくよう。

一昨年の『新選組!』の時、ユーは近藤勇の生家や墓、土方歳三の資料館、調布や日野でのイベント、更には函館五稜郭へと足をのばした。
昨年の『義経』ではゆかりの地が多すぎて出かけることはなかったものの、フィギュアを収集。ユーの部屋には「三種の神器」が何セットかある。

そして今年。ユーはどこまで山内一豊に惹かれていくのかな?

私は千代の「内助の功」、少しばかり見習わないといけないかなと思う。
でも山村留学にいっちゃう私は、今年、主人に何をしてあげられるのかなぁ。

とりあえず‥

北海道から、鮭、送るね
栄養つけて、がんばってね

おかえり

2006-01-08 07:12:24 | 山村留学への思い'05
「ただいま~!」

宮城県鬼首にスキーに行っていた主人と息子が帰宅。
気温が低く天気はよかったとはいえないものの、スキーを堪能してきた様子。秋田の方じゃ新幹線が動かなくなっていたので、どうかしら心配したけど、よかったよかった。

山村留学先ではユーはスキー少年団なるものに入り、毎週末スキーができる。検定試験を受けたりもするらしい。ナイターもあるから、夜間もスキー可能。但し気温が極めて低いので、要忍耐力。
どれだけ成長するか、楽しみね。

帰属意識

2006-01-03 12:48:17 | 山村留学への思い'05
毎年お正月恒例の箱根駅伝。
学士と修士をもらったA大学と、現在博士後期課程に在学するB大学、両方が出場している今年の箱根駅伝、私が応援するのはやはりA大学なんだよなあ

大学に限らず、帰属意識ってどこからくるんだろう。
年数などという時間的なスケールだけでは説明できないような気がする。

今年4月から私たちは知床へいくけど、1年間滞在した後、知床は私たちにとってどんな場所になるんだろうか?
『ふるさと』として、私たちが帰り着く場所になるんだろうか?
子どもであるユーやリーにとっては、私が体験するよりも遥かに大きな存在になるんだろうなぁ、きっと。ユーにとってはもしかすると現在在学している小学校以上の存在になるのかもね。

箱根駅伝をみながら、そんなことを思った。

知床への思い

2005-12-31 16:14:38 | 山村留学への思い'05
年越。例年自宅ではお正月の準備をしないので、実家へ。
妹夫婦も一緒に皆で食事をしながら、あと3ヶ月後に迫った知床移住の話でもちきり。

「魚、うまそうだなあ。山菜もいいね」

「自転車で走ったら最高だね」

「野菜もおいしいよね~、新鮮だし」

「私、できるだけ長くいっちゃうからね~」

うれしいですね、ほんとに。
みんな待ってるよ~!!

安藤美姫選手がユニセフに寄付

2005-12-29 08:32:00 | 山村留学への思い'05
フィギュアスケートのトリノへの切符を手にした安藤美姫選手。今朝(12/29)、ユーの購読している朝日小学生新聞の一面に出ていた。私服で。
なんでも、彼女はオリジナルのリストバンドを作成し、販売、売り上げ金200万円足らずをユニセフに寄付したそうだ。

えらい

素晴らしい演技をするだけじゃなく、そんな心の美しい一面もあったなんて!!
今後もっともっと世界中に羽ばたいていくことになる安藤選手、ほんと、がんばって!!

ここんとこテレビでフィギュアスケートを見ていることが多かったから、リーも彼女のことは分かるはず。外見だけではない美しさをリ-にも見習って欲しいね。

そういえば、ユーが通うことになる北海道の小学校には、校庭にスケートリンクができるんだよなあ。
リ-、フィギュアスケートやるかな~
オリンピック、目指してくれるかなあ~(超親ばか)

研究発表会を観て

2005-11-26 06:34:44 | 山村留学への思い'05
ユーの小学校の『学校だより』によると、「伝えあう力」の育成を目指した研究を行っているらしい。研究発表会があるというので、フリーズしたパソコンを家に残し、学校へ。

ユーの学年は3クラス。「伝えあい」の授業時はこれをシャッフルして、他のクラスの子たちと入り乱れて意見を交換しあう。緊張しているのか、子供達、元気なし。

司会「Aくんのいいところは、やさしいところです」

Aくん「僕はプールにいっています」

Bさん「どこのプールなんですか」

Cくん「なんでそこにいっているんですか」

Dさん「あなたはどのくらいできるんですか」

Aくん「えっと、、、あのぉ、、

この対話、明るい雰囲気で続けているのではなく、みんな棒読み。何だかAくん、尋問されているみたいで、だんだん小さくなっていった

これでいいのかな?正直、「面白い」とか「相手の身になって考えているな」とはこれっぽっちも思わなかった。欧米みたいに、みんなでひざを交えてもっと明るい雰囲気でできれば、少しは効果もあがるだろうになぁ……素人がな~にいってんだ!って怒られそう

ユーが行こうとしている、少人数の学校ではどうなんでしょう。期待したいね