なないろ☆日記

息子たちとの格闘の日々・成長と、
趣味のhandmadeなど綴っていきま~す♪

H21・6/21(日) 倉敷王将戦予選

2009年06月21日 | 将棋

 県代表を決める 倉敷王将戦(低学年の部・23人参加)にゆづきは挑戦したが
 決勝戦で負け 県代表にはなれなかった。
 さほど結果を気にしない子だが、今回ばかりは優勝(代表)を目指していただけに、
残念だった。

 決勝戦、終盤  盤を見てもわからない私だが、まわりの雰囲気から
なんとなく伝わった。 そんな頃、ゆづきの手が止まった。
 持ち時間30分のうち あと13分くらいはあったのだろうか・・・
盤をじーっと見つめ まったく動かなくなった。 そして 時間は過ぎ
残り5秒で玉を動かし、次は秒読み残り1秒で指し、頭を下げた。

 あんなゆづきを見たのは初めてだった。
どうしても打ちたくない一手だったのだろう。・・・と思うと 今は泣けてくる母である。
 でも、今回も涙はなかった。が、なにか思うものがあったように見えた。

  そして、その後は いつものごとくあっけらかんとして
柴山教室の強豪クンたちと ジャンケン将棋(?)を楽しんでいた。

 今回 低学年の上位をすべて同教室で独占した。

これは、個々の努力もあるが、いつも熱心にご指導くださる先生方あっての
結果であったと思う。本当に感謝している。

 帰り車中でポツリ・・・ 「 なんで負けたんやろう・・・ 」 あとは何も言わなかった。

 ゆづきは あまりコツコツやってそうに見えないかもしれないが、
実際はそうでもない。   でも、負けは負け。

 この経験も、無駄にはならないと信じてあげたい。