おかしな考え

「おはようございます、朝ごはんですよ、今日はデイサービスに行く日
ですよ」と今朝、私が田舎牧師の母に言うと予想した言葉が・・
「わたしゃ、デイサービスには行かんよ、この部屋で静かに寝てる
のが一番いいよ、ぬくぬくと寝ていたいよ、外は寒くていやだ」と母、
「ドタキャンはダメですよ、８時半にデイの方がお迎えに来てくれる
から行ってくださいね、荷物の支度はここにしてあります」と私、

仕事が終わって家に帰って私「デイサービスに行った？」と私、
「うん、行ったよ」と勉強人生の娘、
「ホントに、よかった、今朝、行きたくないってごねていたんだよ・・」と私、
「あのさー、話は変わるんだけど、夕べ、夜中の２時頃さーお祖母ちゃんが
結構、大きな声でずっと歌を歌ってさー、わしはうるさくて目がさめたり
子守歌のようにウトウトしたりを繰り返してた、１時間も歌ってたんだよ、
まあー泣いたり、泣き言を言ったりするのを聞くよりいいんだけどね」と
勉強人生の娘、
「ほんとに、国試、あと１０日後なのに、寝不足になっちゃって
大丈夫？」と私、
「まあ、大丈夫だよ」と娘、
ところで、母はこのところ、ご飯とおかずはほとんど食べない・・
「なにが食べたいですか？」と私、
「そうだね、ミカンとかアイスクリーム、プリン、ヨーグルトとか
さっぱりしたものなら食べられそうだよ」と母、
そんなわけで、そんな系統の食料品をたっぷりと買いこんで母に
食べてもらっている、

「あのさーお婆さんがご飯を食べないホントの理由をこっそりと
オレに話してくれたよ」と田舎牧師、
「えー老衰とか体調不良で食欲がなくて食べられないんじゃないの？」と私、
「違うんだって、トイレに何回も行くのが面倒だし、そそうをするととが
あると嫌だから食べないんだってさ」と田舎牧師、
「ウソー、そんな、おかしな考えでご飯を食べないなんてありえないよ、
しかも、何を食べるか苦悶している私の身にもなってよ」と私、

「お祖母ちゃんは自分なりのおかしな考えをおもいついたんだね」と娘、

さて、残業を頑張っている息子はチビ太との散歩も頑張っている、
どんなに疲れていても「チョっちゃん、走りにいくぞ」と外へ飛び出して
行く、「ぼくは、兄ちゃんをひたすら待っていた、ぼくと兄ちゃんの
時間がやっと来た」とテンション高く行った・・
それではまた明日、イエス様の祝福があなたの上にありますように。



主を恐れることは知識の初めである。箴言、１．




　　　　　　２０１８、１、３０。　　　　　　トマトでした。