高尾山麓日誌

東京、高尾山麓付近に暮らす日常から、高尾山の状況や、高尾山・八王子周辺地域で気付いたこと、周辺鉄道情報などを掲載

飯田線 クモハ52 1次車 (蔵出し画像)

2015-09-07 19:31:26 | 旧型国電
 やはり蔵出し画像で、飯田線のクモハ52狭窓グループです。上の2枚はクモハ52001(静トヨ)。この車両は後に原型に復元され保存車両となっていますが、パンタグラフがやはりオリジナルのPS-11からPS-13に換装されてしまっているのが残念です。復元後現在ではパンタはPS-11に戻されています。

 安いコンパクトカメラで撮っているのでレンズが悪く、今ひとつスッキリしないのが残念です。



 52001を反対のサイドから...


 こちらは、クモハ52002(静トヨ)です。オリジナルのPS-11が美しい。いかにもパンタグラフ、という感じでしっかりたすきが掛かっている姿が好きです。


 そしてクモハ52の狭窓と同じ編成を組んでいたサハ48021と48024(静トヨ)。当時の編成は 豊橋方← 52001+48021+48024+52002→辰野方 でした。サハは地方線区転出の際に多くは廃車されたり、制御車改造されたりしてなかなか残らないのですが、この車両は、78年の豊橋機関区80系300代導入まで活躍した、最後まで残ったサハ48でした。




 なお狭窓流電の本来の中間車は、サロハはクハに改造され中部天竜機関支区に配属され、飯田線で共に働いていましたが、サハは横須賀線で働き、三扉化された上、横須賀線の113系化後は再度大阪に戻り、さらに岡山に転じて宇野・赤穂線で最後を迎えました。

こちらがクハ47151(静チウ)。旧サロハ46018→サロハ66016→サハ48034→クハ47151と変遷を経ました。


そしてこちらはサハ58000(岡オカ)。サハ48029を横須賀線時代に三扉化した車両です。



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