アブラエノグデプラモヌル。

模型製作の忘備録です。

10/12 レオパルト LEOPARD 2

2016年10月17日 | レオパルト/LEOPARD製作
上半身の作成

このキットの唯一にして最大の問題点が肩幅ですよね。
パイロットの腕は一体どういうことになっているのか。


でも、ウェーブさんの苦悩もわかります。
横山先生のオリジナルモデルもニットーのキットもこの肩幅だったものを、30年後の今になって改変することが正しいのか、変であることを承知で歴史を尊重するべきか。

僕はいちユーザーなので構わず肩幅詰めちゃいますよ。
なるべく簡単に、追加のパーツは使わない方針で行きます。
やってみると意外と簡単で、ひょっとして設計者さんがあらかじめ仕込んでくれていたのかなと推測してみたり。



矢印の奥にある障害物を削り落として、、、

丸をつけた突起を切り落とせば、肩のポリキャップを奥まで差し込める理屈です。
後は干渉する部分を取り除く必要はありますが。



こんな感じー。

この加工をしても、玉突き事故的に隣接する部品も加工する必要が出てくる、とはならないのがありがたい。
プラ片で補強とかの必要すら生じません。
完全にE2(E3)とA11(A12)の二つのパーツの加工だけで完結します。



一見肩装甲が固定できなくなったかのようですが、、、

ポリキャップをさせばそれが押さえになります。

あとは二の腕も加工します。

ポリキャップを上下逆にすると、より深くさせます。
周辺のピンは削りました。


だめ押しでポリキャップの余白も切り落としちゃおう。


ここも干渉するので削りました。

はい、出来上がり。

中の人が見える状態だと、まだ肩幅が広すぎるかもしれませんが、今回はこれで充分満足です。












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