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雪国olive

積雪・寒冷地でのオリーブ栽培記録
現在10品種を育てています。
その他お庭づくり、ベリーのことなども

ここなつのガーデニングメモ

・ピース 花が終わったら追肥と庭植え
・ピエールのお礼肥とマルチング
・グラウカ植え替え
・7月半ば頃柑橘類に追肥
・アジサイ植え替え

植えて正解だったスープセロリ

2013年07月30日 | 庭づくりのこと
バジルはジェノバソースにするために毎年2株ずつ植えています。
今年は春が遅かったので初期の生育が思わしくなく心配したけれど
今ではすっかり軌道に乗って
ちぎってもちぎっても新芽が出るからいつでもジェノバ祭りw
パスタはもちろん、トーストに塗ってもよし、市販のピザにトッピングしてもよし。
松の実でなくクルミやカシューナッツで作ると原材料費も抑えられて美味ですよ。


そんな我が家のハーブコンテナでは、バジルの他にもいくつか栽培しているものがあるのですが
その中で今年最大のヒットだったと思うのは





これ。スープセロリ。
セロリの原種でまったく同じ匂いがしますが、太い茎は無くイタリアンパセリに似た姿です。
生育旺盛でバッサリ刈り取ってもどんどん生育するのですが
名前の通りスープの香りづけにするくらいしか用途がなくててちょっと余し気味
・・・だと思っていたら!
美味しい!使える!レシピをおかあさんより教わったのでご紹介します。

①スープセロリの茎・葉を千切りにする。
②フライパンにごま油を引き、①を炒める
③火が通ったらフライパンの端に寄せ、XO醤を投入して炒める
 ※最初はXO醤だけ炒めて香りを出し、それからスープセロリと混ぜ合わせること
④鍋端にしょうゆを一回り垂らして炒め、塩で味を調えて出来上がり。

皆さんご存知とおもうけれど、XOってバツマルでなくてエックスオーね、念のため。

これ、お箸休め、酒のおつまみなどに最高です。
ほろ苦い味で大人向け。

私はご飯に混ぜておにぎりにして食べます。
繊維も取れるしXO醤の風味がコメに合うw

もちろん普通のセロリでもOK。茎部分も細かく切って使えます。
セロリだけでなく、大根やカブの葉でもいける。
うちでは収穫したラディッシュの葉でも作ります。

スープセロリ植えてみたけど植えっぱなしだわあというお方はぜひ試してみてください(*^_^*)




おまけ。
寄せ植えのプリペットシルバーとバーベナが綺麗だったので。
8月からは傘マークついていない。梅雨明けか!?

さよならした植物たちを思い返す。

2013年07月23日 | 庭づくりのこと
こちら北東北はまだ梅雨明けしていないようです。
先週はけっこうお天気良かったのだけど、
月曜日からまた雨降りにもどっちゃった・・・。
薬剤散布とかやらなきゃならないこと色々あるのだけど
梅雨が明けるまで待つしかないっすね。

さて、アップするようなガーデニングネタもないので
今回は様々な理由でさようならした植物をいくつかカミングアウト

もともと、オリーブはじめあまり適地ではない植物をあえて育てるのが好き。
チャレンジ精神といえば聞こえはいいですが、いくつか失敗もしてるのです。

その最たるものが



姫エニシダ

一度だけ登場しました。

冬の寂しい園芸コーナー・・・
そこにそれはもう華やかな黄色で枝垂れモフモフの鉢花があったら
そりゃー手に取っちゃうってもんですよ。
でもこれ、とても管理が難しい植物らしく、
我が家の蓄熱暖房の、砂漠並の乾燥っぷりに耐えられなくてダメになってしまいました(T_T)
あっという間に葉や花芽が落ちて丸裸に・・・・OTZ
もっと春先に手に入れたものであれば植え替えして生育旺盛なうちに育て方に慣れることもできるけど
やはり寒冷地での冬の鉢花入手は危険です。

同じく冬に入手したボロニアは今のところ元気。
昨日も登場しましたね。
実は何回か水切れさせてしおしおになりピンチもあったのですが
なんとか回復して今日に至ります。
ボロニアの方が水切れに対する耐性が強いのでしょうね。
対して姫エニシダは一発でダメでした。
調べてみると他に突然死するパターンもあるらしく、
ほんと上級者向けのお花みたいです(^_^;)

あ、姫じゃないほうのエニシダは耐寒性が強いみたいで、コチラでもたまに苗を見かけますよ。




ミニバラ(ローズフォーエバー社のチューリッヒフォーエバー)

ミニバラはねえ・・・(遠い目)
バラのことをきちんと勉強するまでは
気軽に買えるし気楽に育てられるバラ、という感覚でしたはいすいません。
でも考えたら、トマトに対するミニトマトのように、
ただ花が小さいってだけでバラであることには変わりないのですよねえ・・・(-"-)
すべて私の無知ゆえなのですけどまず入手した時期が悪かった。
ド冬にハウス育ちの開花株を買ってしまった。
鉢サイズは4号ほど。
そこに挿し木苗が4本植えられているよくあるやつです。
暖房のある室内に置いた結果、乾燥で弱らせてしまいました。
小さい鉢に4本も植えてあるのだもの、当たり前だよね。
株分けして植え替えできれば何とかなったかもしれないけど、
ド冬の入手だからそれもままならず。
涙を飲んでさようならとなりました。

ちなみにおかあさんは、
ミニバラは一年草と割り切って毎年てきとうに植えて楽しんでいるみたい。
まあ、入手しやすいしそういう楽しみ方もあるよね。


鉢花のほかにも、
庭のツツジ数本(管理の軽減と庭の植生改造のため)
アジサイ(アナベルに植え替えるため)
ハマナス(植え場所が悪かったのと、トゲが危険すぎるため)
名も知らぬ宿根草(ハーブらしいのだけどこぼれダネで増えまくるのが大変w)

けっこうアレコレやってます(^_^;)
この前はブーゲンビリアがさようなら寸前だったのだけど、
ダメもとで外の日当たりのよい場所に放置していたら
わさわさと新芽を出して見事に復活しました。
ブーゲンはお気に入りなのでこれは本当に良かったw
また花さかしてくれないかなぁ


アジサイ咲いてます

2013年07月16日 | 庭づくりのこと
ようやくアジサイも見頃になってきました。





梅雨空にはやっぱりアジサイがよく似合いますね。

雪でバキバキに枝折れしちゃった割にはけっこう咲いてくれましたよ(*^_^*)
アジサイって強い子ですw

今年こそはちゃんと剪定して雪囲いもするからね!



アナベルも本領発揮ではないもののようやく開花。
ハンドボールぐらいの巨大な花房は来年のおたのしみですね。



こちらは「隅田川の花火」とかいう品種のアジサイらしいです。
花がパパッと散って咲くあたりがいかにも花火ですね。
写真だと分かりにくいけど
うすーーいブルーが入っていて綺麗です。


さて、昨日今日と地元のお祭りなんですけど
大雨洪水警報とか発令されちゃってなかなかお出かけできません。
まあ毎年今頃はまだ梅雨明け前なので
祭りで雨ってけっこうデフォなんですけどね。
こどもは浴衣を着て夜店に行くのを楽しみにしているので
なんとかこのくもりぞらが夜まで持ってくれればなぁって思います(>_

朝起きたらクレマチス

2013年07月02日 | 庭づくりのこと
ご近所のおばあちゃんとガーデニングの立ち話をしました。
園芸がご趣味とのことで、
畑の野菜類のほかにもいろんな草花や果樹を自己流で育てているようなのですが
庭にたいそう立派なクレマチスの大株がありまして
通るたびに惚れ惚れと眺めていたのでそのことをお話ししたら


翌日の早朝6時ごろ、庭に水やりをしなきゃってお外に出てみますと






件のクレマチスを株分けして置いて行ってくれていました(^_^;)
いつ来てくださったんでしょう・・・
立ち話したのが夕方だから、その日の晩か翌朝6時前か。
お孫さんがうちの子とおなじ保育園で、
送り迎えの時にたまたま会いましたので丁重にお礼を言いました。


それ自体は嬉しい出来事だったのですけど、
さて問題が二つありまして、
ひとつはこのクレマチスが品種不明だということ(おばあちゃんも知らない)
もう一つはクレマチスは植え替えに弱い上、
今まさに夏になろうとしているところで時期が悪いということ・・・。


品種のほうなんですが、



このお花の感じからすると、
インテグリフォリア系のロウグチってやつじゃないかと。
それなら強剪定タイプなので
ツルの部分を全部カットしても今年中にまた咲くかもしれない。
根っこがだいぶカットされていることもあり、
葉っぱを残して植えつけると負担がかかりそうなのでかえって好都合です。
庭植えできればいいのだけど、
生憎スペースがもうない(あるけど将来バラを植える予定)なので
今回は鉢植えで、無事生き延びたらオベリスクかなにかで楽しみましょう。



10号菊鉢になんとか収まりました(^_^;)
立派な根っこでしたw。



うまく根付くかなぁ。しばらく様子見です。


うちの庭のクレマチスも咲きました。
2年生だけど今年の春うえたばかりなのでこちらはまだまだ小っちゃい苗ですよ。



インテグリフォリア系の流星という品種です。
系統ならではの青系の色合いと絶妙なグラデーション。
流星の名にぴったりです。綺麗ですねえ・・・



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クランベリーの花 ヒペリカムの花

2013年06月29日 | 庭づくりのこと
今年の春に地植えしたクランベリーが満開です



ブルーベリーと似たような土壌を好むそうなので、
間に植えつけてみました。
常緑で冬の間葉っぱが紅葉していたのですが、
だいぶ暖かくなるまでなかなか葉色が緑に戻らず心配したけれど
5月半ばころからようやくエンジンがかかってきたようで
ほっとひと安心(^_^;)



こんなにちっちゃいお花です。
自家受精するので一本で実が生ります。

クランベリーは英語で書くと「Cranberry」
「crane」+「berry」で鶴のベリーという意味だそうです。
由来は鶴が好むからだとか、
花が鶴の頭ににているからだとか。

どうですか?鶴っぽい?
日本で鶴といえばタンチョウヅルですけど、あちらの鶴はどんな姿なんでしょう



蔓ももびてきていますね。
なにせ栽培方法がよくわからないので剪定とか手さぐりです。
どんな広がり方をするのか、どれぐらいのボリュームになるのか・・・
いまはまだ小さいので両側のブルーベリーとも仲良くしています。
さてさてこれからどうなる@@




ヒペリカムの実が色づいてきました。
黄色の花で雄しべがふわっとなっていてキレイだけど、
実が生るとそれもまた朱色でカワイイというお得な植物。
家族のだれもが植えた記憶なく、
いつの間にかカルミアの根元に生えていた謎のヒペリカムちゃんなんだけど
近縁種が多いので具体的な品種はわかりません。

品種特定のために色々調べてみましたが、
花の感じからして、西洋キンシバイかビヨウヤナギじゃないかなぁ
花が全開して雄しべが目立つのが特徴なので・・・。

キンシバイはもっと花弁が丸くて花びらが全開せず(バラで言うところのカップ咲きみたいな)
雄しべが短いので違うっぽい
庭にキンシバイというふれこみの株が一つあるけれど、
ことし移植をしたので芽吹きが悪く、まだ開花していません。
去年の開花の画像は・・・



むむっ!この画をみる限りでは、これもキンシバイ怪しいぞww
園芸品種のヒペリカム・ヒドコートのほうじゃなかろうか。


まあ、どっちにしてもみんなオトギリソウ属で、ヒペリカムはそのラテン語名なので
みんなひっくるめてヒペリカムで問題なし!ですw