過去にも何回かご紹介しました、素人のおばちゃんに真夏に強剪定されてしまったヤマボウシ(T_T)
落葉がだいたい終わって、枝の様子があらわになってきました。
もともと低い位置から三つ叉に別れたあまりよろしくない樹形なうえに
強剪定されて小枝が爆発的に発生しましたので
ヤマボウシ本来の自然樹形というか、日本的な味のある姿は望むべくもない感じなんですが、
それでもまめにはさみを入れて手入れをすること3年…
やっと、本当にやっと!
枝という枝に花芽!花芽!花芽!ヽ(^o^)丿
ううう、よかったよう。
来春は文字通りこぼれるほどに花が咲いて
ジャムが作れるほど実が収穫できることでしょう。
そのためにも、冬季の剪定をしっかりやらなくてはね。
いまのうちに残す枝をじっくり選別しておきます。
このヤマボウシの件ではひどい目にあったけど、勉強になったこともいくつか。
まず、誰かに頼むときは本当のプロに頼むことw
この件については私が頼んだわけではなかったのだけど、本当に身を持って思い知りました。
また地方だと農業の合間に頼まれれば庭仕事もやるよ的な、きちんとした知識のない方もままいるので注意。
もちは餅屋、庭は造園業さんへ。
(私はプロに毎回頼める余裕がないので自分で勉強してやってますwそれもまた醍醐味)
もうひとつは、ヤマボウシの花芽の特性。
新たに発生した枝は、1年目は伸長することに集中し、
2年目はあまり伸びずに充実することに集中し、
3年目にして枝の節から車枝状に短枝を伸ばして先端に花芽を着けました。
ある程度太さがないと花が咲かないんですね。
剪定は不要枝を抜いたあと、花芽のところまで切り戻すみたい。
うん、春の楽しみがあるっていいなあw