*殻便*[カ・ラ・ダ・ヨ・リ]*2004-2005

コリアン・ディアスポラ・アーティスト Yangjah の日々の旅をおすそわけ。

!?混乱!?虫!?

2004-12-15 | ひびのたび
師走の波にのまれて、なんだかバタバタに押しつぶされそうになっていた。
もうなにがなんだかよくわからない状態。
感情は一刻一刻変化するものだけど、最近の変化の流れは妙だ。

きのうは快気法の個人操法ってのを受けたんだけど、
左の肩甲骨の奥の痛みが消えてはどんどん出てくる。
暴れまくって、先生の反抗して、泣いて、むちゃくちゃだった。
うーん。
激しいなあ。
もうひとりの自分が現れて消えて。

それでもこの前のパフォーマンスの写真のデータを受け取りに写真家の人のオフィスに行ったり、芦屋のa-space newnewさんのグル-プ展の初日に顔出して、久々に友達と会ったり。

そんな自分の状態を話し、人の話を聞き、なんだかシンプルなことなんだけど、ちょっと落ちついた。なんだろなあ。

わたしの中の虫は冬眠中なのか?それとも地下活動をしているのかな?

田口ランディさんのブログを見て、ふむふむと…。虫の話5

[hao pong]初出展!

2004-12-09 | ひびのたび
Yangjahと好好みつこのユニット[hao pong]が
a-space newnewで初出展するグループ展の案内です。

ちょっとしたプレゼントにぴったりの品々があふれる空間にどうぞ!


★★EXHIBITION/coming soon!-グループ企画「newnew冬のギフトサロン展」-

12/14(tue)~25(sat) 12:00~19:00 (最終日は17:00迄)(12/20はお休み)

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浅田としこ  浅山美由紀  石田敬一朗  いしだゆみこ いっちょん  きしきょうこ
北山 智子  小阪 裕子  コリノ    たぶちくみこ つづみさおり 久本 直子
堀 智美   前田 明子  山本めぐみ  横森おはよう 吉澤いずみ  [hao pong]
nana     poyapoya文庫 reve dore   TOSHIKO   yuki knit


*****a-space newnew*****
〒659-0083 芦屋市西山町2-4
phone/fax 0797-38-1772
http://www.taniai.net/~newnew/





ヒネクレモノ

2004-12-09 | ひびのたび
なんだかやっぱりわたしはヒネクレモンなのかなあとしみじみ感じる瞬間が最近多い。

なんだかその場になじめなかったり、他の人たちと同じように感じていない自分がいたり。
「なんか嘘っぽいよなあ」なんて感じてしまって、溶け込めないのだ。

子どもの時からそうだったし、今さらなんだけど。
まわりの大人からはかわい気がない、子どもらしくないと言われていたし。

この間「わたしは内向的だ!」発言を電話で友達にしたら、かなり受けて
「それは人のことが見え過ぎてたからやろ?」と直球で言われて納得。

そうなのかもしれない。

本人よりもその人のことが見え過ぎて、いろいろぐるぐる考えてしまって、どう接したらいいのかわからなくなって、距離をおいてしまうのかもしれない。

でもそれはちょっと完璧主義なわたしがいるのかなとも思える。

いちばんいい方法なんてないのに、それじゃなきゃ嫌だと固執してるのかもしれない。

とりあえずその時に何かを選ばないといけないのに。
そして、どれを選んでも、どうにかなっていくのに。

最近はやっぱり自分の直感を信じるしかないなと思う時が多い。
それでも本能で「ちょっとなんか違うな」とか「きっとうまく行かないな」と感じながらもすでにそこに関わっている自分がいるので、なんとかその直感を受け入れながらいいものが生まれることを強く願って動いていくしかないと思っている。

ヒネクレモノなのはいいことだなんて開き直ったりもしている。
だって社会や世間とかなんだか実態のあるようでないものに操られてしまうことが美徳だと子ども心に刷り込まれていたから。
今はちがうと分かった。
そしたら、なんだか生きることがちょっと楽になって、毎日の一瞬一瞬がきらめきを放つようになった気がする。

ヒネクレモノ万歳!



今日はビデオで「夜になるまえに」と観た。
「バスキア」の監督の作品。
主人公レイナルド・アレナスという作家は、ある意味ヒネクレモノで素敵だった。
そうです。社会にヒネクレモノであるということは、自分や生きることにまっすぐなのですね。はい。

今朝の流れ

2004-12-06 | ひびのたび
今朝は日の出の光を浴びた。

早朝バイトへと静かな闇の中を自転車で駆ける。
闇と言っても、これから朝に向かう闇。
闇の頂点を越えた静けさが漂う。
月や星のひかりが夜明け前には都会でもくっきり存在を表しているような気がする。

バイト中は屋内でも壁がないので、ちょうど朝に向かって行く空の様子がみられる。
仕事の合間に目を空にやる。
ビルの谷間から変わり行く空の色が刻々と伝わる。
今日はすっきりと晴れ渡った空に朝日が顔をのぞかした。
朝日のまぶしさはちょうどいい。

バイトからの帰り道はもうすっかり朝の景色。
出勤、通学の人たちとまったく違う流れを走る。
いつもなんだか得をした気分になる。

そんな気持ちのいい朝でも、うれしいこととへこむことの両方がわたしの中で巡る。


十三の月の暦

2004年12月6日

クジャクの月/倍音の月
何も「しない」こと。人は、いつも「する」ことばかりに慣れている。することと同じくらい、しないことも大切。ただ、しない。

KIN 132:黄色い月の人
☆今日は、自分が不安になっても、それを当然のこととして受け入れる日。知恵を生きることと深く関わっている日。生きることは、不安や動揺を意識することから始まる。


ああ、お告げのようだなあ。