平成２０年２月７日（木）

奇しくも旧暦１月１日に新年会

《旧暦1月1日》

※落友舎の舎員１１名が御徒町「天天」に集合しました♪

★東京医科歯科大学医学部のドクターから処方箋をもらって、危なく忘
れる所だった。同道した女房さまが薬局へ行ってくれたので失効しない
ですんだ。処方箋は４日以上経つと薬をもらえなくなることをうっかり
忘れていた。女房さまは偉いッ！ちゃんと痛風の薬をもらってきたが、
ビックリすることに薬は２ヶ月分も出ていたよ＼(◎o◎)／
どうやらこの間に良い内科医を探し当てろと言うことなんだろう、一生
懸命に探しましょう。今後とも信頼できるドクターでありますッ！
＜平成１９年１１月２７日（火）日刊マックニュース ＞
http://blog.goo.ne.jp/yanagiyakoenji/e/bde6d43330a4b26da1fbf06543623087

★雑用を済まして上野御徒町方面へ出かける。今日は用事が２件あって
落語協会のホームページ委員会の「東京かわら版」の取材が午後５時か
ら「ゼンタ」で行なわれて、午後６時から落友舎の新年会を「天天」で
実施することになっていた。両方ともヤツガレの知り合いの店なんだ。
徒歩で５分は良い按配でありますね（笑）、ゼンタでは正朝委員長と歌
る多ちゃんが待っていたが、副委員長の柳家三之助さんが来ていない、
心配をして連絡を取ったら‥‥、日にちを一日間違えていたようだ。
ついさっきまで落語協会の事務局に居て、自宅へ帰ったところで連絡が
付いた、バカみたいな話です（笑）。大急ぎで戻って来るように頼んで
ヤツガレは６時開始の落友舎の新年会へ出向いた。

★落友舎の新年会は偶然ながら旧暦の元日だった、なんとなく噺家に相
応しい日取りであります。大いに食い、大いに飲んで楽しい宴会であり
ましたよ。前座修業の仲間だから思い出話あり、シクジリ話ありの種々
雑多の話題に時の経つのを忘れてしまった。ヤツガレが喋る時は全員が
先輩なので「兄さん」じゃ通じないんだよ、全員が兄さんだからねぇ、
名前をちゃんと呼ばないとダメなんだね、歌司兄さんとか志ん駒兄さん
と言っているうちに竹蔵兄さんだけは面倒になって「竹ちゃん」になっ
ちゃった（笑）、ご免なさい、反省しています(´-ω-`)スイマセン

★陽気に騒いで帰宅すると協会から訃報ファックスを受信していた。
歌る多さんから知らせをもらったのだが、三遊亭歌雀さんが６日に若く
して逝ってしまった。協会の訃報では享年４５としているが、歌る多さ
んの話だと本当は４４歳らしい、歌る多さんは慌てて落語協会へ訂正を
お願いをして新聞では４４歳の訃報となった。間に合ってよかった。

ヤツガレの知り合いに横浜で看護士をしている人がいて、あるとき‥‥
「三浦さんて、ご存知ですか？」と聞かれて、ヤツガレは三浦さんって
どこの三浦さんなのか分からないとあやふやな返事をした。話を聞いて
いるうちにどうやら噺家らしい。看護士さんがいうには言うことを聞か
ない患者さんでほとほと手を焼いているってんだ。糖尿病がひどくて、
このままだと最悪、足を切断するようなことになると脅かしたけど、ち
っとも言うことを聞いてくれないので困っているという話に、歌雀さん
である事に気が付いた。まだその頃は足を切断していない頃だった、そ
の時にちゃんと医師とか看護士を手こずらすようなことをしなければ、
今回の訃報はなかったと思ったなぁ。師匠とか先輩たちは手がかかった
噺家だけに思いは複雑だと思う。まさに早世とはこのことだと思う、な
にもこんなに急いで逝くことはないのに、本当にもったいないよ‥‥。

三遊亭歌雀師匠のご冥福を心からお祈り申し上げます　　　　合掌

＜三遊亭歌雀プロフィール：落語協会＞
http://www.rakugo-kyokai.or.jp/Profiles.aspx?code=137
＜両足義足の落語家、最期は「闘病日記」＜スポニチ＞＞
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2008/02/08/13.html
＜読売新聞おくやみ＞
http://www.yomiuri.co.jp/national/obit/news/20080207-OYT1T00587.htm
＜落語家の三遊亭歌雀さん死去　両義足で寄席に出演：朝日新聞＞
http://www.asahi.com/obituaries/update/0207/TKY200802070379.html

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