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この土日も、とても良い天気に恵まれ、まさに働き日和。
予定では、籾摺りをすることになっている。

日中は暖かくて、半袖でも大丈夫なほどのお天気の中、着々と籾摺り準備が整う。
そして、昼一番、機械を動かし籾摺りを始めてみると、？？？オ・カ・シ・イ。
糠は飛ばされているのに、衣を脱いだお米が流れてこない。

・・・・・
あちら、こちら、そちら、と、
思いつくところは全部チェックし直しするも、、原因が掴めない。

無駄に時間を費やすよりも、即、機械屋さんに連絡をする。
が、、今日は休日との事。
そこを何とか！と粘ると、暫くして担当者の方が駆けつけてくれた。

担当者は、一通りの説明を聞いただけで、一発で原因箇所を突き止めた。
流れてこなかった米が、堰を切ったようにそこから流れ出す。

しかし、問題は更に深刻。
米を流すベルトが、切れていた！
部品を注文しての修理になるとの事。

もう。。。ガックリ。。

この籾摺り機、一年のうちで稼動するのは、僅か一日二日。
３６５日のうち、僅かそれだけのために所有し保管している。
農家には、そんな機械が幾つもある。
勿体無い話だと思う。
けれど、それがないと成り立たないのも事実である。

新米は、来週にお預けとなった。