「蘇える変態」を読んだ

星野源の本「蘇える変態」を買った。帯には10万部突破って。
めちゃクソ売れてるじゃないか。

源さんに興味があって買ったのはもちろんなんだが、クモ膜下出血の闘病記がとても読みたかったのだ。

私と病は違えど、健康な状態に復活するのに、どのようなメンタルでいたのか知りたかった。

そして、実は私の夫も、29歳のときに脳動脈瘤で脳の手術をしている。
主治医によると先天性の血管の奇形で、30歳位で発症する人が多いそうだ。

開頭手術をしたのも、術後すごく頭が痛かったのも同じだ。
あの時は大変だったけど、同じような体験をしたって事で嬉しい。
体験したのは夫だけど（笑）

幸い夫も後遺症無く以前の体に戻っている。



さて、
「死ぬことよりも生きることの方が圧倒的に苦しい。」
って書いてあったけど、ほんとそれ。

私が具合いが悪すぎて八方塞がりのとき。
体の具合が悪いだけならまだしも、精神の不安が本当にキツかった。

ポジティブシンキングが全く役に立たない。

散歩も
面白いお笑いも
漫画も
友達との会話も
アロマテラピーも
音楽も
色々試したけど
世の中の気分転換とか癒やしとか言われているもの何もかも焼け石に水だった。

生きるのが辛かった。


あれから３年くらい経った。

体と心に効きそうなことを、何やっても跳ね返される時期は過ぎた。
現在、次の段階に入ったと思う。

私もエロスを取り入れるかなー！
やっぱし健康だからエロい事が考えられるというか。
好きな人ができると、エロくなれるというか。



星野源とエロについてはまだ語りたいのでそれはまた次回。

クズな私

子供のクリスマスパーティ＠カラオケに付き添ってきた。

もう一人、付き添いのママ友がいたんだけど、彼女と比べると全く機転が利かない私。

家に帰ってきてからも、しばらくモヤモヤしていた。

主婦をしながら、仕事もしている彼女と、一日中芸能人の動画を漁っているクズな私じゃ、違って当然。
負けを認めよう。
同じ土俵に上がって、比べるから落ち込むのだ。

ところで、ちょっと前なら、２時間カラオケに行く事も躊躇していたはずなのに、何ともなく行ってこられた。

多分他人からは、何ともなく生活を送れているように見えると思うんだけど、心の葛藤、カラオケに行くにあたり、事前に体力気力を使う作業はしない、など、自分の体を気遣いながらの生活はまだ続いている。