延岡の山歩人K

季節ごとの高山植物や山野草、そして彩の美しい自然にはまってしまい
写真撮りながら登山・山歩きを続けています

くじゅうのミヤマキリシマ開花状況、お待たせの 扇ヶ鼻登山は ガスと風(2020年6月)

2020-06-17 | 大分県の山・久住山系


表題の写真は
ガスに覆われた扇ヶ鼻・頂上風景
目的のミヤマキリシマも 厳しい現実でした。



扇ヶ鼻 1698m
くじゅう連山でも
ミヤマキリシマの大群落にて
平冶岳と ともに 大人気の山ですが

今年(2020年)は
なかなか満開の華やかな情報がなくて心配していました。

開花の現状を確かめたくて 登山に向かいました
 ・実登山日は 2020年6月15日 
 ・天候は 濃いガスと強風


  
牧ノ戸峠より登山開始 
(1)第一展望所
  曇りでしたが 空は少し明るい
   奥の三俣山も確認できました。
  ↓


(2)沓掛山より 、三俣山 星生山方面の眺め
  だんだん 雲が多くなって きましたが 
  雨の心配なさそう
  ↓



その後、天候は一変
(3)「扇分れ」の手前付近から
  ガスが濃くなって星生山も姿消す。

  (ガスの薄れるのを狙って やっと1枚の星生山)
  ↓




「扇分れ」から「扇ヶ鼻」へ
これから ミヤマキリシマの期待です。

(4)扇ヶ鼻へのとりつき部分
  ミヤマキリシマは
  ほとんど咲いて無いようです。

  ↓



(5)頂上の下( 北面~東面一体) に広がるテラス
  本来なら 見渡す限りのお花畑のはずですが・・・
  ガスの薄れるのを待ち

  色の付いている部分を狙ってようやく数枚の写真

  ↓





 ↑
 本来であれば 下(10)の写真 ご参照
 今年の扇ヶ鼻は 最盛ないままの終盤期 かな?
 これが 精一杯の様です。
 
もしかして 裏年かな・・・??

(6)扇ヶ鼻1698m 頂上
  (表題の写真も同様 モデルはカミさん)
  強烈な風と濃いガス
  ミヤマキリシマも咲いて無く寂しい風情ですが
  他の登山者は 結構多かった。
  ↓



扇ヶ鼻の次は星生山に登る予定でしたが
この状況(ガス)では
「どの山に登っても 結局同じ感じでしょう」

そう思って
一旦下って 次の山へ 向かう事にしました。

お花見しながら下山
(7)ドウダンツツジ  
  ハロウィンお面 みたい
  ↓


(8)サラサドウダン
  可愛いお花です(*^_^*)。
  ↓



 ↑
これら小さなお花ですが
マクロレンズは持参してなく
Nikon_Z50セットの 16-50mmレンズで そのまま撮りました。
背景のボケは 期待できませんが お花の画像は
まあまあ でしたね(^^)/ 

(9)沓掛 第二展望所
  タニウツギ?と大きな岩
  結局
  ここまで下山してもガスは晴れませんでした。

  ↓



本日(6月15日)は、
扇ヶ鼻のミヤマキリシマ
幻想的なお花見で これも有りかな と思いました。



(10)ご参考画像
  数年前の こんな景色には ならないまま 
  今年(2020年)は、シーズンを終えそうな感じです。
 ↓




扇ヶ鼻登山 ミヤマキリシマが
もちろん主目的登山でしたが
もう一つ
チビZ君(Nikon_Z50)のくじゅうデビュー
楽しみにしてました
あいにくの天候で、 ほろ苦デビューとなりました。
いい仕事したかな~?

次は
「森の貴婦人」を目的の
「猟師山」へ向かいました。

続きです。  ↓





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