山や森の楽しみ「おいしいキノコ」。
僕は、警戒心がとても強く、安全に対するニーズが強いので、基本的に、毒キノコと識別が怪しいキノコは、美味しいと言われても、食べません(笑)。
そんな僕がオススメする、おいしい天然キノコの1つが「キクラゲ」。
ちなみに、写真のキクラゲは「アラゲキクラゲ」表面に毛があります。
名前にアラゲ(荒毛)って付いてますが、毛って認識できるほど付いているわけではないです。
お店で売られているキクラゲは、原木栽培や菌床栽培ですが、天然キクラゲも市販のものと遜色ないくらい美味しいです。
アラゲキクラゲは、1年中出ているって感じですが、初夏から初秋にかけての発生が特に多く、広葉樹の倒木や枯れ木に発生します。
森の中はもちろん、湿気と影のある環境で、広葉樹の枯れ木があれば、畑でも発生します。
見つけても、すべて採り尽くさず、小さいキクラゲを残しておくと、それが大きくなって、長い期間、採り続けることが出来ます。
もしくは、キクラゲが発生している枯れ木を持って帰って、枯れ木が乾燥しない様に気をつけて管理すれば、しばらくの間、キクラゲを楽しむことも出来ます。
今回は、イロハモミジの風倒木に発生したアラゲキクラゲをいただきました~♪
調理方法は、市販のキクラゲと同じです。
キクラゲの根元(石突き)を切り落とし、サッと洗います。
キクラゲを適当なサイズにカットします。
今回は、イカと一緒に炒めて、ショウガとニンニクを混ぜた醤油で味付けしました。
アラゲキクラゲのコリコリした食感とイカの食感がピッタリです。