自分にとって、生きている作家No.1が村上春樹です。
デビュー作から読んでいる自分にとって、佐々木マキのイラスト、羊男だけで即買いしました。
(村上春樹に関しては、中身を見ずに即買いします。)
小さな薄い絵本なのであっという間に読む事が出来ます。
“オスマントルコ帝国の税金のあつめ方”
という設定、
“夕暮れ時の山羊みたいに、目がきらっと光った”
という表現、
“トゥールズ・ソーセージのポテトサ . . . 本文を読む
死んでいる作家遍歴は、10代半ばで太宰治、石川達三(当時は生きていた)、10代後半で三島由紀夫を読み始めた。自分が把握している限り、この3作家の新潮文庫作品は全て読んでいると思う。
あれから随分と年月がたったが、今もこの3作家に対する気持ちは変わらない。
同時期に俳人、詩人では中原中也、種田山頭火を好んで読んでいた。
自分にとっての死んでいる作家ベスト1は、三島由紀夫である。
月並みだが、三島由紀 . . . 本文を読む
ある日、やまちゃんは本屋に向かっていた。
この後予定があり、余り時間がなかったが、購入する本は既に決まっている。
行き慣れた本屋であり、どの辺りに置いてあるかまで見当がついているので問題ないだろう。
“えっと・・・、講談社ブルーバックスの・・・・・。”
ふと、1冊の本が目に留まった。
“「怪談の科学」・・・怪談と科学とはambivalentだな~。”
何となく手にとって前書きを見ると、
“幽霊や怪 . . . 本文を読む
やまちゃんは動物の中で1番好きなのは猫であるが、勿論、犬も大好きである。
そんな動物好きのやまちゃんが5,6年前、偶然本屋で手にとって購入したのがこの“犬のことば辞典”である。
“辞典”とあるが17×13cm、厚さ1cm余りの赤いケースに入ったコンパクトな本で、ぱっと中身を開いてみるとイラスト満載である。こども向けの絵本か児童書かと思い、殆どの大人はそのまま本棚に戻すのではないかと思う。
でもね、 . . . 本文を読む