7日目。
中房温泉から合戦尾根を燕岳に登り始めて丁度一週間。
昨晩寝ぎわにシュラフに潜り込んでいるのが少し暑いくらい、と思っていたら、やはり夜中になっても気温はそんなに下がらなかったようで、けっこう寝苦しかった。シュラフから出て寝入って風邪ひいても・・・ちと難しい調整だった。
3:30に目覚める。この時間からならゆっくり朝食も取れるし、準備にアワ喰うこともない。天気は若干ガスっぽい感じ。
4:45若干まだ暗いがヘッドランプを点灯してぼちぼち出発する。なにもそんなに急ぐこともないのだが、朝っぱらからぼ~っとするのももったいなくてつい動いてしまう・・
薬師平までちょっと広めの沢を登っていく。沢沿いでは朝日とともに目覚めたウンカやコバエ(?)などがひっきりなしにまとわりつく。刺すわけでもなく何の悪さもしないものの払っても払ってもまとわりつくのがウザイ!こんな時、沢やは偉いよなぁ・・・と改めて感心する。
ここら辺も途中のそこここにお花畑が点在する。薄明るくなった空の下、しっぽりとした空気、朝の静けさの中、花の白さが妙に目立っていた。
中房温泉から合戦尾根を燕岳に登り始めて丁度一週間。
昨晩寝ぎわにシュラフに潜り込んでいるのが少し暑いくらい、と思っていたら、やはり夜中になっても気温はそんなに下がらなかったようで、けっこう寝苦しかった。シュラフから出て寝入って風邪ひいても・・・ちと難しい調整だった。
3:30に目覚める。この時間からならゆっくり朝食も取れるし、準備にアワ喰うこともない。天気は若干ガスっぽい感じ。
4:45若干まだ暗いがヘッドランプを点灯してぼちぼち出発する。なにもそんなに急ぐこともないのだが、朝っぱらからぼ~っとするのももったいなくてつい動いてしまう・・
薬師平までちょっと広めの沢を登っていく。沢沿いでは朝日とともに目覚めたウンカやコバエ(?)などがひっきりなしにまとわりつく。刺すわけでもなく何の悪さもしないものの払っても払ってもまとわりつくのがウザイ!こんな時、沢やは偉いよなぁ・・・と改めて感心する。
ここら辺も途中のそこここにお花畑が点在する。薄明るくなった空の下、しっぽりとした空気、朝の静けさの中、花の白さが妙に目立っていた。
12:30ようやくテント場に到着。シーズンの週末などは相当混む、と聞かされていたのでちと心配していた。が、すでに幾張りかのテントは張られていたものの、まだまだスペースは十分に空いていた。テント場も想像していたよりだいぶ広かった。
早速いつものように場所を選定してテントを張る。毎日のことで6日目ともなるとだいぶ慣れて手際もよくなってきた。
水場はテント場から少し下ったところで、立派なコンクリート製の流しが作られてあり、冷たくておいしい水がドバッドバッと勢いよく流れ出ていた。
天気は日差しが射したり曇ったりで、午前中の快晴よりは少し雲が出てきたが、暑すぎず寒くなくで、くつろぐにはちょうどいい感じだった。
いつものように、テントの上にシュラフを広げて虫干しする。
そして、ひと段落して、これまた、いつものようにコーヒーを飲む。これがもうパターン。このひとときが落ち着くんだよなぁ・・・
夕方になり、テント場の若い管理者が管理小屋の前に立って、突然肉声でアナウンス。
「受付を閉めるので所用や買物の時は太郎平小屋まで・・・本日はありがとうございました・・」などなど・・
なんか、ちょっとビックリ。テント泊、って受付してお金払ったらあとはあまり相手にされない、というか好きにやってください、的な扱いが多い中、律義なキャンプ場である。ちと感心。
明日の薬師岳への道のりを想像しているうちに日が暮れる・・・
早速いつものように場所を選定してテントを張る。毎日のことで6日目ともなるとだいぶ慣れて手際もよくなってきた。
水場はテント場から少し下ったところで、立派なコンクリート製の流しが作られてあり、冷たくておいしい水がドバッドバッと勢いよく流れ出ていた。
天気は日差しが射したり曇ったりで、午前中の快晴よりは少し雲が出てきたが、暑すぎず寒くなくで、くつろぐにはちょうどいい感じだった。
いつものように、テントの上にシュラフを広げて虫干しする。
そして、ひと段落して、これまた、いつものようにコーヒーを飲む。これがもうパターン。このひとときが落ち着くんだよなぁ・・・
夕方になり、テント場の若い管理者が管理小屋の前に立って、突然肉声でアナウンス。
「受付を閉めるので所用や買物の時は太郎平小屋まで・・・本日はありがとうございました・・」などなど・・
なんか、ちょっとビックリ。テント泊、って受付してお金払ったらあとはあまり相手にされない、というか好きにやってください、的な扱いが多い中、律義なキャンプ場である。ちと感心。
明日の薬師岳への道のりを想像しているうちに日が暮れる・・・