お花畑（北アルプス２０１０年夏）

山頂から太郎平小屋に向かって下って行くとまもなく、地図にも注訳の書いてあるハクサンイチゲの群落地帯に出くわす。この写真はまだ手前側にチングルマも咲いているが、この辺はまだまだ序章。それでも相当な量の咲き乱れかたで、素直に「すげぇ、きれぃ・・・」と感動していた。

有峰湖と富山市街（北アルプス２０１０年夏）

西側を見ると有峰湖が。そしてその先に富山市街が見渡せる。下界も快晴の様子。そう言えば、途中で会った登山者が「富山も相当暑いらしい・・・天気予報が言っていた・・」とか言っていた。ま、２６６１．２ｍのここ北ノ俣岳山頂でも日差しが強くだいぶ暑いのだから下界がそれ以上に暑いのは当然だろうな・・・
１００ｍで０．６℃違うということだったから、下界と１６℃ぐらい違う計算だもんな・・・

北ノ俣岳山頂からの薬師岳（北アルプス２０１０年夏）

薬師岳もだいぶ近くなってきた。明日はいよいよ挑戦である。どのくらいキツイのかわからんが、不安よりワクワク感の方が強い感じ・・・。楽しみ、楽しみ・・・

北ノ俣岳山頂（北アルプス２０１０年夏）

１０：００どうにかバテバテながらも山頂到着！山頂には誰もおらず、独り占め状態。
一番にすることは、なにはともあれ、取りあえず荷物を投げだすこと！別に責任重大なことなど何もやってないが、”肩の荷が下りる”ということが、これほど気持ちよくて、楽になれるということをまざまざと実感する。
天気は最高に気持ちよく、槍ヶ岳もはっきり見えた。手前の双六、三俣蓮華、鷲羽や、ケルンの陰になっているが、野口五郎も全部見渡せた。すんばらすぃ！最高！来てよかったぁ～！それしか言いようがない！
ボキャブラリーが乏しいのが残念、というかまだるっこしい・・・とほほ・・・

読売新道とお花畑（北アルプス２０１０年夏）

デジカメをそのまま右の方へ振ると、正面に水晶、左端に赤牛と続く読売新道の尾根が見える。水晶の右側は、ワリモ、鷲羽岳と繋がって、一旦黒部源流の沢の窪みに落ち込み、再び三俣蓮華へとつながっていく。その手前、黒部源流の沢の左側には雲ノ平の台地も見える。
すごい、一大パノラマ！こんな景色を目の当たりにすると、広角のカメラが欲しくなってくる。前の写真の薬師岳もつなげて一枚の写真にしてみたい・・・
手前に咲き乱れるハクサンイチゲの群落もハンパないよなぁ・・・
なんか、見ているだけで、元気を貰えた気がして、おかげさまで足取りも軽くなってきた・・・

薬師岳とお花畑（北アルプス２０１０年夏）

北ノ俣岳の山頂手前あたりからぼちぼちハクサンイチゲの群生のお花畑が出現してくる。
天気も絶好で、バックの薬師岳との対比が絵になる。すばらしい！！
あまりアニメは見なかったが、イメージとして「ハイジの世界」を連想させる・・・

黒部五郎岳（北アルプス２０１０年夏）

振り返ると今朝降りてきた黒部五郎岳が見えていた。裏側と表側で山の容姿がだいぶ違う。どちらがウラでどちらが表かは良くわからんが・・・