ぶらぶらと 山旅、海旅、里の旅

いつまでも、どこまでも、あてもなく、はてもなく

雷鳥沢キャンプ場(北アルプス2010年夏)

2010年09月07日 21時55分16秒 | 山旅
11:30、ようやくキャンプ場到着!相当疲れた。やっぱ、こっちで正解だった、と思う。剱沢に向かっていたら今頃途中で完ぺきにへばっていて、それこそ拷問のような縦走をしていたにちがいない。
取りあえず空いている場所を探しテントを張る。ここでもテーブル、イスがキャンプ場内に設置されているので、それらをすぐ利用できるよう、その脇に場所を確保した。
テントを張ってから早速そのテーブルの上に荷物やシュラフを広げ、太陽に当てて虫干し。ひとまずやることをやり終えて、いつものコーヒーターイム!この一杯が最高の幸せのひととき!落ち着く。ゴールドブレンドのCMの音楽が脳裏を流れている「♪ダバダ~・・・」
改めて周りを見渡すと、想像以上にいい感じの景色。テント場も広いし、平だし。周りの山並み、脇を流れている沢も情緒ある。苦労して下りてきた甲斐があった。しかし、室堂からの曲がりくねって長い遊歩道はあまり何度も来たくなるほど楽しく快適な道ではなかった。逆にまだ着かない、まだ着かない、と少しいらつき気味だったかも・・
どちらかというと上高地のバスターミナルから小梨平キャンプ場までの道の方が同じ一時間でも好きかも・・・

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雷鳥沢キャンプ場遠望(北アルプス2010年夏)

2010年09月07日 21時38分53秒 | 山旅
整備されている曲がりくねった遊歩道を上り下りしながら、みくりが池を過ぎ、リンドウ池も過ぎ、血の池や地獄谷の脇をテクテク歩いて越え、ようやくキャンプ場が見えてきた。室堂に降りてから思ったより遠くけっこうバテてしまった。日差しが強く汗も相当かいたのもそうだろうが、重いザックを担いで平坦な道と言うのがけっこう気分的に疲労感が増す気がする。特にまわりの観光客がほとんどカメラと軽そうなバッグだけで歩いているのと比べると余計疲れた気がする。
テント場は相当広そう。周りは高い山で囲まれているから少しぐらいの悪天候でも全然大丈夫そう。けっこうよさげな予感・・・

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団体さん(北アルプス2010年夏)

2010年09月07日 21時14分59秒 | 山旅
こちらは室堂山荘前で整列、点呼を受ける小学生の団体。彼らもまた今から雄山山頂まで登るのだそうだ。偉いなぁ・・・。このくらいの小学生ぐらいだとまだまだ可愛げがあるように見えた。が、引率の先生や父兄の役員さんはけっこう大変なんだろうな・・・と思う。
初めて来たが、ここ室堂はやはり超有名な一流の観光地なんだなぁ・・・と改めて認識した。

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室堂へ(北アルプス2010年夏)

2010年09月07日 20時56分13秒 | 山旅
いよいよ下界まで降りてきた。もう、ほとんどが一般の観光客で、足元はヒールやズックで、服装もファッショナブル。今、”山ガール”が流行っているとはいうものの、普通の観光客はやはり全然華やか。
正面に室堂のバスターミナル。そしてみくりが池。その先にみくりが池温泉や雷鳥荘も見える。が、雷鳥沢のキャンプ場が見えない。どこにあるんだ・・・???
ま、もっと降りていけばわかるだろう・・・

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大日岳と奥大日岳(北アルプス2010年夏)

2010年09月07日 20時44分03秒 | 山旅
浄土山の山頂がどこだかよくわからなかったが、気にすることもなく室堂方面へ降りて行く。どうやら、この辺りからは、一般の観光地のエリアになるらしく、登山道も急に幅広く整備されていて、そのまま下界まで繋がっていた。正面に大日岳(左側)と奥大日岳(右側)がデンと鎮座していた。
真ん中右寄りの建物が室堂バスターミナル。もうあそこは完全下界である。下界の空気に触れるのも10日ぶり。自分がチト臭ってないか少し気になった。聞くところによると雷鳥沢のキャンプ場の近くには温泉もいくつかあるということなのでチャンスあれば久々お湯に浸かりたいという欲望が湧きあがってきた・・

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分岐道標(北アルプス2010年夏)

2010年09月07日 20時18分10秒 | 山旅
龍王岳から降りてきて、いよいよ右に行くか、左に行くか?の分岐点。右に行けば立山越えて剱沢まで。左に行けば、室堂へ降りて雷鳥沢まで。両方ともまだ行ったことはない。
天気は上々。体力も休んだので、そこそこに回復していそう。ただ気分がどうも楽したがっている・・・
それに、もし、今日、雷鳥沢に泊ったとしても明日はいずれにせよ剱沢に行く予定。しかし、もし、今日、剱沢に泊ったら、もう雷鳥沢には降りることは多分ない。そのまま剱沢の雪渓を降りて真砂沢の方へ行く予定なのだから・・・。ここまで来て立山の観光をしないのも心残りだし・・・。そして、この辺一帯への山登りは今度いつになるかわからない、と言うのもある。
と言うことで熟慮を重ねて総合的に判断して、左の浄土山に行くことに決定!した。
結果的には楽な方の選択をするためのこじつけが100%だったかも・・・
それにしても、自由、っていうのはある意味人生と同じでいつもいつも選択の連続なんだよなぁ・・・
この選択が吉と出るか、凶と出るか?それはこの山旅が終わるまで結果は出ない・・・

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