この記事はあたらしいブログにも引っ越してますのでそちらもどうぞ♪
南アルプス 仙塩尾根へ。【その1】
小屋の脇の樹林帯を下る。
目の前に塩見岳はそびえてるのに下らないと登らせていただけない。
岩ガレが続いて、急な斜面にうんざりしつつ、でももう少しで山頂だ!
天狗岩を過ぎていよいよ急な登り。
岩につかまってカラダを持ち上げるのがものすごくつらい。
自分の体重○○kg+23kg。
まわりの景色を眺めて休憩しながら、冷たい風に癒してもらいながら、
足元で風に揺れてる花を見ながら、一歩一歩前へ。
まったく撮ってる余裕ありませんが、チシマギキョウとかミヤマダイコンソウとか
ハクサンフウロとかゴゼンタチバナとかいろいろ咲きまくってます。
ほんとに一歩一歩しかすすめない。
こんなことは初めてなんだけど、ときどき左肩に激痛が走るようになった。
ひどいときはピキーンって左肩から肘まで電気が走るような痛み。
やっと気持ち的には這いずるような感じで西峰に到着。
標高は奥にある東峰のほうが高い。
休憩しないで東峰3052mへ。
左側には仙塩尾根が。
またいったん下ってゆるやかに登る。
やっとやっと塩見岳山頂着いたー!!!
64座目の百名山~♪
最近、一年に2つくらいしか増えていかない。。。
山登りに嵌ってた頃は飢えてるというかキチガイのように登ってたから、年に8座くらい増えたんだけどな。
と、思ったら塩見岳で今まさにこの瞬間に百名山達成のおじさんがいた!凄すぎる~(゜∀゜)
百名山達成しちゃって200名山挑戦中のご夫婦に会ったことはあるけど、百名山達成の瞬間の方に
お会いしたのは初めて♪
いつかワタシも登れるように願掛けで、一緒に写真撮っていただいちゃいました♪
どうせならこんな最高の展望のなかで達成できたら、うれしいですよね。
でもちょっと雲が多くなってきちゃって、富士山がもうちょっとで見えなくなりそう。
北アルプスは天気予報通りでてっぺんが雲の中に隠れるのが早かった。
もうここでゴールなら嬉しいんだけど、今日の行程はまだ半分も歩いてなかったりする。
ここからが長いんだ。。。
その長い、でもものすごくステキに見える仙塩尾根を上から眺める。
ああ、このず~っと続いていく稜線を自分の目で見てみたくてアタシはここへ来たかったんだ。
反対側には聖岳に赤石岳、悪沢岳も。
いろいろコースはあるけど、聖岳から見た赤石・悪沢のステキさにノックダウンされたので
聖岳にもう一回登ってつなげたいとじつは密かにあたためてるプランだったりする。
仙塩尾根を逆コースで登ってくる人もチラホラ。
アップダウンが激しいから、おそらくどっちから歩いたほうがラクというのはなさそうで
どっちから歩いても奥深いしんどい尾根。
その逆コースで熊ノ平から3時間で塩見岳へついちゃったという外人さんも到着。
あのう。それってコースタイムの半分なんですけど。。。
ちょっとその体力わけてほしいよ。
ザレた斜面を下り、岩だらけを下り、またゆるく登り返したりまた下ったりを繰り返す。
途中ですれ違ったオーストラリアからきた単独男性もがっくりした表情で
タフな登りだね~と。。。
このあたりでとうとう隊長の腹減りギブアップ!
やっぱり行動食だけじゃもたなかったか。。。
簡単にバウルーでハムとチーズのホットサンドで8枚切食パンを2人で完食。
(アタシ2枚、隊長6枚)
元気回復で歩き出すものの、ゆっくりしてる間に景色はどんより。
振り返ると塩見岳の展望がいいはずなんだけど、完全に隠れちゃった。
本当はここから迫ってくる鉄兜の塩見岳の姿を見たかったんだけどね。
いくつも繰り返すアップダウンのせいで感覚がよくわからなくなって、
もう北荒川岳は通り過ぎたのかな~なんて甘い期待してたら、まったくぜんぜんダメだった!
今は幕営禁止のキャンプ場跡地にやっとたどり着いて、自分の場所を把握。
それにそのちょっと前に反対から来た単独のおにーさんが、ここから熊ノ平だと3時間はかかるって
言ってたので覚悟はしてたけど。
そのおにーさんがすごすぎで、びっくりしたんだけども。
こんな時間にこれから塩見岳に行くのかな?軽装だけど大丈夫かな?なんて自分の遅さを
棚に上げて、何気なく今日はどこからですか?って聞いたらもう、
その答えがありえないわけですよ!!
なんとそのおにーさん、今日北沢峠を出て仙丈ケ岳を超えて熊ノ平を過ぎて、
これから塩見岳を超えて塩見小屋まで行くと!
心配して損した。。。
隊長的にはもうビバークに気持ちが9割くらい傾いちゃってるらしい。
まあね、ここからまだ3時間ですからね。我が家の鈍足だと3時間じゃ絶対つかないしね。
それでもここでへろってても仕方ないので、とりあえず北荒川岳は目の前にあることが
わかったんだから進みましょう!
隊長がかなりヨタヨタなのが心配ですが。
なんとか北荒川岳に到着したころにはビバークしたいぞバロメーターが98%くらいになってたらしい。
なだめすかして重すぎる水を2Lくらい捨てて、家から持ってきたお母さんの手作り梅ジュースで
少し元気を出してもらう。
北荒川岳の山頂にはなんの標識もなくてわかりにくかったけど、右の樹林帯へ下りていくのが正解。
まっすぐ進みたくなるような山頂だったけど、うす~く消えかかった×印があったので
ココは見落とさないように!
間違えないといえば間違えないんだけど、それにしたってルートを示すものがメジャールートと
違って圧倒的に少ないので、おしゃべりに夢中になってたら迷う可能性もあると思う。
ほら、山ガールちゃんたちとかって盛り上がりながら歩いてるから、おねーさんは心配だよ!
あ、でも山ガールちゃんの姿は一人も見なかったな。。。
というか、そもそもアルプスとは思えないくらいに静かで人に会わない。
ちょこちょこと下ったり登り返しを繰り返して、40分くらい歩いたとこで
なんと!今朝一緒だった単独のおじさんとおばさんがそれぞれ登山道をはさんで向かい合って
テント張ってお湯沸かしてすっかりくつろいでるじゃないですか(゜Д゜)
熊ノ平まで行くの?すごいね、がんばってね~♪
なんだか明るく見送られたけど。
ホントにビバークってするものなんだ。。。
雑誌で見たことはあったけど、目の当りにしたのは初めて。
しかも命の危険を感じて!とかじゃなくて今見たのは、テン場とかわらないまったりな感じ。
もうここで完全に心が折れました。ええ、ぽっきりと音が聞こえるくらいに。
でもテン場じゃないですからね、どこでもテント張れるスペースがあるわけじゃなく。
というか、そんな都合のいいとこは滅多になく。。。
15分くらい進んだとこにいいとこ発見!
ほんとは行けたら竜尾見晴あたりまで行きたかったんだけど、
気持ちのいい林に囲まれた、ぜったい前にだれかがビバークしたと思われる跡があって
テントの大きさの地面の四隅にはちゃんと張り綱ようにぴったりな石まで置いてある。
いたれりつくせりなビバーク地。
なわけで、祝ビバーク決定!
こんなことなら水をすてないで持って来ればよかったんだけど。
残ってるお水で明日の熊ノ平までもたせないと。
2人のお水を計算して、晩ごはんは予定通りパスタを作れた。
昨日もらったおかげでビバークなのにビールまであるし快適♪
おまけに地面が踏まれてないから、ふかふかして痛くない。
さっさと熊ノ平を諦めたおかげで時間も余裕があるし、のんびりご飯食べてマッサージしてあしたのために爆睡。。。
ココはどこらへんなんだろう?という不安は残しつつ明日へ続く。
ビバークとは。(Wikipediaより。)
テントを張る場所がない場合や急激な天候の悪化などで設営が困難な場合に、岩陰や樹の下、雪を掘って作る雪洞にて、所持品軽量化のためにツェルトなどの簡単な用具を張って緊急避難的に野営することを指す。これを「フォースト・ビバーク」と言い、一般的に単にビバークと言ったときはこのフォースト・ビバークを指すが、雷鳴を頼りに落雷をくぼ地でやり過ごす、あらかじめ気象情報などで知った台風などの風雨から身を守るために樹林でやり過ごすといった、先を見越した計画的な「フォーキャスト・ビバーク」もある。
急激に天候の変わりやすい山岳では、強行軍でフォースト・ビバークの状況に追い込まれるのを避ける意味でも、体力や気力が奪われる前にフォーキャスト・ビバークする選択肢を頭の片隅に入れ、ビバーク可能な場所を常に考えておくことが遭難を防ぐ上で重要である。
雨具、防寒具、レスキューシート(アルミ箔で出来た保温シート)、替えの下着や靴下などといった基本的な登山装備を使ってもビバーク時は想像以上に体温と体力が奪われる。
その際、使い捨てカイロがとても役に立ったと救助されたビバーク経験者[誰?]が口々に語っており、夏山登山の場合でも可能ならば持って行きたい装備のひとつである。
今回の我が家の初ビバークはのほほんとした感じでしたが、体力もへろへろだったし
無理して熊ノ平についたとしても真っ暗ななか、テント設営とかごはんとか翌日も歩かなければいけない
ことを考慮して、無理をしたら危ない!という判断のもと決めました。
もちろん緊急時以外のテント場以外での幕営禁止は知っています。
決して安易におすすめしてるわけではありません。
でも、このルートっていろんなブログやヤマレコ情報によると、やたらにビバークしてる人が多いのも事実なんだけどね(゜∀゜)
南アルプス仙塩尾根へ。【その3】へ。
南アルプス 仙塩尾根へ。【その1】
小屋の脇の樹林帯を下る。
目の前に塩見岳はそびえてるのに下らないと登らせていただけない。
岩ガレが続いて、急な斜面にうんざりしつつ、でももう少しで山頂だ!
天狗岩を過ぎていよいよ急な登り。
岩につかまってカラダを持ち上げるのがものすごくつらい。
自分の体重○○kg+23kg。
まわりの景色を眺めて休憩しながら、冷たい風に癒してもらいながら、
足元で風に揺れてる花を見ながら、一歩一歩前へ。
まったく撮ってる余裕ありませんが、チシマギキョウとかミヤマダイコンソウとか
ハクサンフウロとかゴゼンタチバナとかいろいろ咲きまくってます。
ほんとに一歩一歩しかすすめない。
こんなことは初めてなんだけど、ときどき左肩に激痛が走るようになった。
ひどいときはピキーンって左肩から肘まで電気が走るような痛み。
やっと気持ち的には這いずるような感じで西峰に到着。
標高は奥にある東峰のほうが高い。
休憩しないで東峰3052mへ。
左側には仙塩尾根が。
またいったん下ってゆるやかに登る。
やっとやっと塩見岳山頂着いたー!!!
64座目の百名山~♪
最近、一年に2つくらいしか増えていかない。。。
山登りに嵌ってた頃は飢えてるというかキチガイのように登ってたから、年に8座くらい増えたんだけどな。
と、思ったら塩見岳で今まさにこの瞬間に百名山達成のおじさんがいた!凄すぎる~(゜∀゜)
百名山達成しちゃって200名山挑戦中のご夫婦に会ったことはあるけど、百名山達成の瞬間の方に
お会いしたのは初めて♪
いつかワタシも登れるように願掛けで、一緒に写真撮っていただいちゃいました♪
どうせならこんな最高の展望のなかで達成できたら、うれしいですよね。
でもちょっと雲が多くなってきちゃって、富士山がもうちょっとで見えなくなりそう。
北アルプスは天気予報通りでてっぺんが雲の中に隠れるのが早かった。
もうここでゴールなら嬉しいんだけど、今日の行程はまだ半分も歩いてなかったりする。
ここからが長いんだ。。。
その長い、でもものすごくステキに見える仙塩尾根を上から眺める。
ああ、このず~っと続いていく稜線を自分の目で見てみたくてアタシはここへ来たかったんだ。
反対側には聖岳に赤石岳、悪沢岳も。
いろいろコースはあるけど、聖岳から見た赤石・悪沢のステキさにノックダウンされたので
聖岳にもう一回登ってつなげたいとじつは密かにあたためてるプランだったりする。
仙塩尾根を逆コースで登ってくる人もチラホラ。
アップダウンが激しいから、おそらくどっちから歩いたほうがラクというのはなさそうで
どっちから歩いても奥深いしんどい尾根。
その逆コースで熊ノ平から3時間で塩見岳へついちゃったという外人さんも到着。
あのう。それってコースタイムの半分なんですけど。。。
ちょっとその体力わけてほしいよ。
ザレた斜面を下り、岩だらけを下り、またゆるく登り返したりまた下ったりを繰り返す。
途中ですれ違ったオーストラリアからきた単独男性もがっくりした表情で
タフな登りだね~と。。。
このあたりでとうとう隊長の腹減りギブアップ!
やっぱり行動食だけじゃもたなかったか。。。
簡単にバウルーでハムとチーズのホットサンドで8枚切食パンを2人で完食。
(アタシ2枚、隊長6枚)
元気回復で歩き出すものの、ゆっくりしてる間に景色はどんより。
振り返ると塩見岳の展望がいいはずなんだけど、完全に隠れちゃった。
本当はここから迫ってくる鉄兜の塩見岳の姿を見たかったんだけどね。
いくつも繰り返すアップダウンのせいで感覚がよくわからなくなって、
もう北荒川岳は通り過ぎたのかな~なんて甘い期待してたら、まったくぜんぜんダメだった!
今は幕営禁止のキャンプ場跡地にやっとたどり着いて、自分の場所を把握。
それにそのちょっと前に反対から来た単独のおにーさんが、ここから熊ノ平だと3時間はかかるって
言ってたので覚悟はしてたけど。
そのおにーさんがすごすぎで、びっくりしたんだけども。
こんな時間にこれから塩見岳に行くのかな?軽装だけど大丈夫かな?なんて自分の遅さを
棚に上げて、何気なく今日はどこからですか?って聞いたらもう、
その答えがありえないわけですよ!!
なんとそのおにーさん、今日北沢峠を出て仙丈ケ岳を超えて熊ノ平を過ぎて、
これから塩見岳を超えて塩見小屋まで行くと!
心配して損した。。。
隊長的にはもうビバークに気持ちが9割くらい傾いちゃってるらしい。
まあね、ここからまだ3時間ですからね。我が家の鈍足だと3時間じゃ絶対つかないしね。
それでもここでへろってても仕方ないので、とりあえず北荒川岳は目の前にあることが
わかったんだから進みましょう!
隊長がかなりヨタヨタなのが心配ですが。
なんとか北荒川岳に到着したころにはビバークしたいぞバロメーターが98%くらいになってたらしい。
なだめすかして重すぎる水を2Lくらい捨てて、家から持ってきたお母さんの手作り梅ジュースで
少し元気を出してもらう。
北荒川岳の山頂にはなんの標識もなくてわかりにくかったけど、右の樹林帯へ下りていくのが正解。
まっすぐ進みたくなるような山頂だったけど、うす~く消えかかった×印があったので
ココは見落とさないように!
間違えないといえば間違えないんだけど、それにしたってルートを示すものがメジャールートと
違って圧倒的に少ないので、おしゃべりに夢中になってたら迷う可能性もあると思う。
ほら、山ガールちゃんたちとかって盛り上がりながら歩いてるから、おねーさんは心配だよ!
あ、でも山ガールちゃんの姿は一人も見なかったな。。。
というか、そもそもアルプスとは思えないくらいに静かで人に会わない。
ちょこちょこと下ったり登り返しを繰り返して、40分くらい歩いたとこで
なんと!今朝一緒だった単独のおじさんとおばさんがそれぞれ登山道をはさんで向かい合って
テント張ってお湯沸かしてすっかりくつろいでるじゃないですか(゜Д゜)
熊ノ平まで行くの?すごいね、がんばってね~♪
なんだか明るく見送られたけど。
ホントにビバークってするものなんだ。。。
雑誌で見たことはあったけど、目の当りにしたのは初めて。
しかも命の危険を感じて!とかじゃなくて今見たのは、テン場とかわらないまったりな感じ。
もうここで完全に心が折れました。ええ、ぽっきりと音が聞こえるくらいに。
でもテン場じゃないですからね、どこでもテント張れるスペースがあるわけじゃなく。
というか、そんな都合のいいとこは滅多になく。。。
15分くらい進んだとこにいいとこ発見!
ほんとは行けたら竜尾見晴あたりまで行きたかったんだけど、
気持ちのいい林に囲まれた、ぜったい前にだれかがビバークしたと思われる跡があって
テントの大きさの地面の四隅にはちゃんと張り綱ようにぴったりな石まで置いてある。
いたれりつくせりなビバーク地。
なわけで、祝ビバーク決定!
こんなことなら水をすてないで持って来ればよかったんだけど。
残ってるお水で明日の熊ノ平までもたせないと。
2人のお水を計算して、晩ごはんは予定通りパスタを作れた。
昨日もらったおかげでビバークなのにビールまであるし快適♪
おまけに地面が踏まれてないから、ふかふかして痛くない。
さっさと熊ノ平を諦めたおかげで時間も余裕があるし、のんびりご飯食べてマッサージしてあしたのために爆睡。。。
ココはどこらへんなんだろう?という不安は残しつつ明日へ続く。
ビバークとは。(Wikipediaより。)
テントを張る場所がない場合や急激な天候の悪化などで設営が困難な場合に、岩陰や樹の下、雪を掘って作る雪洞にて、所持品軽量化のためにツェルトなどの簡単な用具を張って緊急避難的に野営することを指す。これを「フォースト・ビバーク」と言い、一般的に単にビバークと言ったときはこのフォースト・ビバークを指すが、雷鳴を頼りに落雷をくぼ地でやり過ごす、あらかじめ気象情報などで知った台風などの風雨から身を守るために樹林でやり過ごすといった、先を見越した計画的な「フォーキャスト・ビバーク」もある。
急激に天候の変わりやすい山岳では、強行軍でフォースト・ビバークの状況に追い込まれるのを避ける意味でも、体力や気力が奪われる前にフォーキャスト・ビバークする選択肢を頭の片隅に入れ、ビバーク可能な場所を常に考えておくことが遭難を防ぐ上で重要である。
雨具、防寒具、レスキューシート(アルミ箔で出来た保温シート)、替えの下着や靴下などといった基本的な登山装備を使ってもビバーク時は想像以上に体温と体力が奪われる。
その際、使い捨てカイロがとても役に立ったと救助されたビバーク経験者[誰?]が口々に語っており、夏山登山の場合でも可能ならば持って行きたい装備のひとつである。
今回の我が家の初ビバークはのほほんとした感じでしたが、体力もへろへろだったし
無理して熊ノ平についたとしても真っ暗ななか、テント設営とかごはんとか翌日も歩かなければいけない
ことを考慮して、無理をしたら危ない!という判断のもと決めました。
もちろん緊急時以外のテント場以外での幕営禁止は知っています。
決して安易におすすめしてるわけではありません。
でも、このルートっていろんなブログやヤマレコ情報によると、やたらにビバークしてる人が多いのも事実なんだけどね(゜∀゜)
南アルプス仙塩尾根へ。【その3】へ。
バウルー、いいな♪おうちで使ってもいいし、ハードじゃない山なら私にも持てるかなーって、最近魅かれつつあります。
あ、私は15キロで、ものすごい筋肉痛になりましたよ・・・
寝違えたみたいに数日間首も痛くて(泣)
ビバーク、お疲れさまでした。体力使いきる前に判断するって大事ですよね。
南アルプスは行程が長くて人が少なくて玄人向き!って私の中のイメージぴったりのコースですね☆
初のビバーク、どんなだったかすごく興味あります。普段から人の少ない山に慣れてるくっきー家なので全然平気だったのかな?(^-^)
私、のりでした。
さすがですねぇ^^
稜線の写真も、どれも雑誌のカメラマン的な構図で素敵だなぁ。。。
そっかぁ、山の写真はこういう角度で撮ればいいのかぁ・・・
・・・と、和やかな気分で記事を楽しんでいたら^^;;
ビバーク!?
なんてカッコイイことしちゃってるんですかぁ!
って、そんなこと言ってる状況じゃないからビバークしてるんですよね^^;(すみません)
ただ、登山を趣味にしている以上、誰でも可能性はあることでしょうから、くっきーさんの記事で勉強させていただこうと思います。^^
バウルーおすすめですよ(*^_^*)
短時間でできるのでお昼ごはんにはぴったりだし、
何をはさんでもハズレがないのがいいです!
でもホットサンドだけじゃ、テン泊に持っていくのは
つまんないので今回は新メニューにも
チャレンジしましたよ♪
なんかねー、荷物が重すぎて超!亀歩きだったので
筋肉痛にならなかったです(笑)
いいんだか、悪いんだか。。。
初めてのビバークはかなり贅沢で
緊迫感はゼロだったけどいい経験になりました(*^_^*)
このルート、スタートの塩見岳と
ゴールの仙丈ケ岳は人でいっぱいでした。
とくに仙丈ケ岳はすごかった!
けど、その2つをつなぐルートがぜんぜん人がいなくて
とても静かな山歩きができました(*^_^*)
いつも人に会わないので
そこらへんはあんまり気にならないんですけど
途中で会った大学生くんが、ワタシたちと会ったときに
さみしかったみたいで、ものすごくうれしそうで
なつかれちゃいました♪
写真をほめていただいてありがとうございます(*^_^*)
隊長がとっても喜んでおります♪
でもここへ行けば、だれでもこんな風に撮れちゃうんですよ♪
今回はとっても条件のいいビバークだったので、
まったく緊迫感なくって。。。
普段もテン場って、トイレとスペースをお借りするだけで
とくに小屋とのかかわりがないから
(あ、あとビール買うくらい。)
どこで泊まってもあんまり変わらないですね。
早立ちのひとのガサゴソ音がしないので
静かでぐっすり眠れましたよ!