加藤 武治(33歳・日本ハム)投手 (三菱ふそう川崎-03年横浜4位)
蔵の入団前評価:未確認
東京学芸大時代に観たときは、130キロぐらいのまとまった上手投げだった記憶がする。三菱ふそう川崎でも観たことはあったが、正直「あの加藤」かと気に留めることもなくチェックを入れていなかった。
そんな加藤が、ドラフトの年に大きく球速を伸ばし大化け。サイドから150キロ近い球を投げ込む豪腕に変貌していると聞いて驚いた。しかしその噂は確かで、プロ入り後はリリーフの中心的な役割を果たして行くことになる。
そんな加藤も長年の酷使がたたり、2007年頃から失速。昨年には、日ハムにトレードされ、今年解雇された。今年は一軍登板はなく、ファームでは10試合 0勝2敗1S 防御率 13.50 とあり得ない成績。恐らく何処かを痛めていたのだろう。今年33歳の年齢を考えると、現役を続けるのは難しいのではないのだろうか。
通算 294試合 30勝28敗9S 46H 防御率 3.61 。リリーフ投手として大成功の野球人生ではなかったのだろうか。彼から学んだことは、やはり選手と言うのは一年一年別の選手だと思ってみないといけないということ。先入観こそスカウティングの敵 であることを改めて教えられた気がする。地元選手だっただけに、その変化に気づけなかった自分を恥じるし、しっかり確認しておくべきだっただろう。学芸大出の秀才だけに、今後も野球界のために、何か貢献してくれることを期待してやまない。ただ本人としては、トライアウトに最後の望みを託すという。
蔵の入団前評価:未確認
東京学芸大時代に観たときは、130キロぐらいのまとまった上手投げだった記憶がする。三菱ふそう川崎でも観たことはあったが、正直「あの加藤」かと気に留めることもなくチェックを入れていなかった。
そんな加藤が、ドラフトの年に大きく球速を伸ばし大化け。サイドから150キロ近い球を投げ込む豪腕に変貌していると聞いて驚いた。しかしその噂は確かで、プロ入り後はリリーフの中心的な役割を果たして行くことになる。
そんな加藤も長年の酷使がたたり、2007年頃から失速。昨年には、日ハムにトレードされ、今年解雇された。今年は一軍登板はなく、ファームでは10試合 0勝2敗1S 防御率 13.50 とあり得ない成績。恐らく何処かを痛めていたのだろう。今年33歳の年齢を考えると、現役を続けるのは難しいのではないのだろうか。
通算 294試合 30勝28敗9S 46H 防御率 3.61 。リリーフ投手として大成功の野球人生ではなかったのだろうか。彼から学んだことは、やはり選手と言うのは一年一年別の選手だと思ってみないといけないということ。先入観こそスカウティングの敵 であることを改めて教えられた気がする。地元選手だっただけに、その変化に気づけなかった自分を恥じるし、しっかり確認しておくべきだっただろう。学芸大出の秀才だけに、今後も野球界のために、何か貢献してくれることを期待してやまない。ただ本人としては、トライアウトに最後の望みを託すという。
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