なんのことか?
茶室の炉の切り方、お手前する畳のどちらに炉を切ってあるか(入炉か出炉)
と。
お客が亭主のどちらの畳に座るか(本勝手か逆勝手)
普段のお稽古は、大概「出炉本勝手」になってる。
広さについても、8畳あるし。
考えてみれば、炉を切ってる8畳の部屋があるってすごいよね!
なんでこんな分からん話を書いてるかっていうと、
今日は模擬「今日庵」のお手前で薄茶の稽古をしたから。
裏千家に属してるんで、他で稽古してきてる人が「分からん」と言いながら、教えてくれた。
もちろん、棒とかで仕切った模擬稽古なんで、ほんとなら壁にガンガンぶつかってるような動きだけど、
それでも結構面白かった。
薄茶だから、配置さえ覚えればだいたいわかるしね。
一昨年だったか、茶道文化検定なるものを受けて、一応2級に合格した。
記憶は薄れる一方なんだが、その際茶室の炉の切り方とか、有名な茶室とかを暗記した。
私はこの手の記憶で勝負する座学はなんの疑問も挟まず、丸覚えするんだが、
それでも「お手前、どーすんだ??」とはうっすら思っていた(そこでそれ以上突っ込まないから上達しない、、、)
今回、その疑問が解けた!!
やっぱり実践に勝る勉強はない、と再認識した遅いよ、、、
でも、茶室ってのは結構変形してるのが多くて、2畳とか、3畳とかで、
炉も出炉はともかく、入炉の隅切なんかはどーやってお手前するんだがさっぱり分からない。
色々やってる人曰く「頭が混乱する」らしい。
いやいや、そんなことを教えてくれるなんてなんてありがたいハナシだ
やっぱり月一でもお稽古を続けていくのは大切だなあと思う次第。
感謝感謝。