とろとろしたブログ

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【オカラ】民主党では風見鶏をマスターすれば存在感が増すようだ【再び】

2006年02月12日 | 民主党関連

岡田前代表:ライブドア事件機に民主内で存在感回復・・・毎日新聞
昨年の衆院選惨敗で代表を引責辞任した民主党の岡田克也前代表が、ライブドア事件を機に党内で存在感を回復し始めている。岡田氏は衆院選直前に堀江貴文前社長と面会したが「考えが違う」と出馬要請せず、支援した自民党との対比が際立つ形となった。鳩山由紀夫幹事長は「岡田氏の判断が正しかった」と称賛。ライブドアの株価は下落したが「岡田株」は上昇の気配だ。
 「私は民主党から出せる人ではないと判断した。(堀江前社長の)どこが気に入ったのか」。岡田氏は7日の衆院予算委員会で、堀江人気に乗った自民党の責任を追及。小泉純一郎首相は「小泉はバカだ、と言われれば甘んじて受ける」と答弁。前原誠司代表は「さすが前代表だと感服した」と持ち上げた。
 衆院選惨敗のあおりで党内の評判は散々だった岡田氏だが、今は一予算委員として淡々と自分の役割をこなす。前原氏に対し「みんなが選んだ代表。思うようにやればいい」とエールを送るなど、前原氏に批判的な小沢一郎前副代表ら他のベテラン勢とは一線画す立場を取っている。【須藤孝】
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 久々に姿を見せてくれた岡田前民主代表。やはりこの人が現れてくれないとネタになりません。さて岡田氏は自民党が去年の衆議院選挙堀江氏を応援したことについて批判していますが、ライブドア事件前、民主党、そして岡田氏はどういう行動を取っていたかと言いますと。

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「ライブドア批判はおかしい」岡田代表・・・毎日新聞
民主党の岡田克也代表は19日、福岡市での記者会見で「ライブドア」がニッポン放送株を大量取得した問題について「今のルールの中でできることをやった。けしからんというのはおかしい」と、ライブドアへの批判を疑問視した。
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急転2005衆院選=福岡1区に堀江氏浮上 「想定外」に戦々恐々 民主警戒、自民も困惑
プロ野球参入問題やニッポン放送株買収で各界に衝撃を与えてきたライブドア社長の堀江貴文氏(32)が十六日、衆院福岡1区の自民党公認候補として浮上、福岡政界を揺るがしている。立候補するかは不透明だが、知名度抜群の「有力新人」に各陣営は戦々恐々。歯に衣(きぬ)を着せぬ堀江氏の言動には地元自民党内にも懸念の声があり、「想定外」の事態に戸惑いが広がった。
 「本当にホリエモンが出るの?」
 同日、民主党の福岡1区前職、松本龍氏の事務所には問い合わせの電話が相次いだ。祖父、父がともに参院議員だった松本氏にとって、同区は固い地盤を誇り、中選挙区時代を含め、過去五回の選挙は圧倒的な強さで当選を重ねてきた。
 しかし、若者に人気のある堀江氏が無党派層をわしづかみにすれば安泰とは言い切れない。幸田康之事務所長は「若く、話題性もある。手ごわい相手」と危機感を強める。
 また、同党の立候補予定者支援のため長崎県大村市に入った岡田克也代表は「(ニッポン放送株の買収問題で)自民党の多くの人が堀江氏を批判した。堀江氏の考えは民主党に近いはずで、何でもありということだ」と述べ、自民党の候補者選びを批判した。
 “ホリエモンショック”は自民党にも広がった。同日、福岡県連幹部に1区支部関係者から「地元のためになるのか」と堀江氏擁立に難色を示す電話が入った。
 堀江氏は福岡県八女市出身。“IT業界の風雲児”が地元の細かな要望に耳を傾けてくれるのか。そんな不安の声に幹部は「候補者選定は党本部に一任している。今さらそんなことを言われても…」と戸惑いを隠せない。
 福岡市東区の九州大大学院生の女性は「チャレンジ精神に富んだ人」と評価しつつも「これまで権威を否定して支持を得てきたのに、権威の象徴ともいえる自民党から出るのはどうか」と首をかしげた。
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堀江出馬、民主要請も「興味ない」とケンモホロロ ・・・zakzak
民主党が昨年春、ライブドアの堀江貴文社長に対し、なんと同年7月に実施された参院選挙への出馬を打診していたことが5日、分かった。結局、堀江氏に「政治には興味がない」とケンモホロロにふられため、「堀江擁立構想」は頓挫したという。今回のニッポン放送買収劇をめぐり、民主党は堀江氏寄りの姿勢を顕著にしているが、同党の対応は「やはり」とうなずけなくもない。
 「参院選の比例代表候補の“目玉”として、党の都連関係者が堀江氏に非公式にアプローチしたんです」
 ある民主党関係者はこう打ち明けるが、時期は「昨年6月、ライブドアによる近鉄球団買収計画が表面化する直前」。当時からIT業界では著名な堀江氏だったが、その知名度はまだ「全国区」にはなっていない段階のことだ。
 民主党は当時、バルセロナ五輪の柔道金メダリストである格闘家、吉田秀彦氏らに参院選比例候補としての出馬を要請していた。
 しかし、いずれも色よい返事はもらえず、頭を抱えていた時期で、堀江氏への出馬打診は「若くて少しでも名が売れている人物に手当たり次第あたるという、窮余の策だった」(同党関係者)という。
 結局、堀江氏サイドからもあっさり断られたわけだが、今や「日本一のお騒がせ男」となった堀江氏。それだけに、「当時から目をつけていたことには先見の明があった」と胸を張る民主党関係者もいる。
 実際、今回の時間外取引を使ったライブドアのニッポン放送株大量取得や敵対的なメディア支配の動きに対し、政界の反応は真っ二つに割れている。
 自民党内からは堀江氏批判が噴出しているのに対し、民主党は岡田克也代表や仙谷由人政調会長ら党執行部が、「ルールに基づいた行動は批判できない」と擁護するなど、堀江氏寄りの立場を鮮明にしている。
 その背景について同党若手議員の1人は、「自民党に比べて民主党議員は若いだけに、堀江氏の行動にさほど抵抗がないのでは」と指摘する。
~省略~
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 こんな風見鶏である岡田氏の存在感が増すというのもなんだかなぁと民主党の摩訶不思議さを感じてしまう訳ですが。民主党は自民党の非公認候補の堀江氏擁立を批判していますが、そういえばどこかの政党では公認して当選している議員が逮捕されても誰も責任を取りませんでしたね。ていうか自民党のホリエモン応援を突っ込んだら、反撃されるのはわかってたでしょうにねぇ。

 民主党は党内部を改革してから自民党に立ち向かってくださいね。


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