温泉漫遊記

国内の温泉施設、特に共同浴場や日帰り温泉施設を中心にした入湯記です。

「あおもり」湯巡り旅(総括)

2014-06-28 11:07:01 | 日記

 6月24日から27日にかけて、青森県の弘前市を中心とした津軽地方と、県東南部の上北地方の
温泉巡りを楽しんできました。4日間で25湯に入りましたが、ほどんとの施設は湯質の面では平均
点以上を上げられ、青森県は正しく温泉大国であると感じました。特に筆者の好みに合ったのは弘
前市の新岡温泉、白馬龍神温泉、平川市の古遠部温泉、三沢市の三沢温泉保養センター等でした。
今回は、最低料金100円から最高520円までの低料金の施設を中心に巡りましたが、料金の安さ
と温泉の質は反比例するのではという印象を受けました。一概には言えないかもしれませんが、循
環濾過方式の場合は設備に費用を要しますが、掛け流しの場合は逆にその費用が安くすむため、
結果として低料金になるのではないでしょうか。勿論掛け流しの施設でも色々な設備等に費用をか
け、豪華な施設にしたため高額料金になる場合もあるでしょうが・・・・・・今回訪問した施設では、ほ
どんとの洗い場のシャワーは固定式シャワーで、シャンプー等のアメニティは備えられていなかった
です。また、湯感はヌルスベ感のある施設が多く、湯色も無色透明や褐色系が主流で、乳白色系に
はほとんどお目にかかれなかった。ただ、湯感や湯色についてはまだ県内で未入浴の地域が沢山
あるので、もしかしたらそうでないのかもしれません。今後は下北半島や西北津軽地方にも行って見
たいと思っています。その中でも恐山の温泉には興味津々です。
 なお、今回の旅行で非常に参考になったパンフレットは「青森県観光国際戦略局観光交流推進課」
より発行された「あおもり立寄り温泉湯めぐり路」である。このパンフレットは、各地域ごとに立寄り湯
等の施設を紹介しており、マイナーな施設も数多く掲載されている。ただ、宿泊施設については、立寄
り湯の営業時間が記載されていないのが残念であった。

 

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