元青赤のあの人は今～昇格1期生～

2002年、クラブ史上初のユースチームからの
トップ昇格選手が入団しました。
それは・・・


馬場憂太！


尾亦と共にトップ昇格を果たした馬場は、
開幕戦で早速ベンチ入り。
そして試合は大量リードという事もあり、
初メンバー入り、初出場を果たします。
でも入った後に2失点(笑)

その後コンスタントに出番を与えられますが、
どうしても怪我が多かった。
東京におけるスぺ体質の
代名詞的な選手だったかもしれません。

ちなみに馬場は今野と仲が良く、
今野が東京に来たのも
馬場の誘いが大きかったとも言われています。
その他、なぜか長谷部とも親交がある。ねえなんで？

話を戻しましょう。

完全なるワタシ個人の主観ですが、
正直言って嫌いでした(笑)理由は・・・
なんかチャラいから(笑)
その後先日聞いた話でそれを確信しましたが。
ただ出てきた時には
それなりに活躍するからなんともかんとも。

そんな馬場憂太、
2008年に慰留を振り切り千葉へ移籍します。
JFKの慰留を断ったのはコイツだけかもしれない・・・
が、しかし監督交代が行われ、
ミラー監督(当時)による
守備を重視するサッカーが
志向されるようになってからは
ベンチに入る事もできず、
夏に山形へレンタル移籍。
そこでは活躍し、山形初のJ1昇格に貢献。
しかし、オフごとに東京に戻るなど
環境には全然適応できなかったようで、
シーズンオフには山形を退団。
さらには翌年は千葉との契約を残していながらも
選手登録されなかったため、プレーできず。

そして2009年夏、
なんとヴェルディに移籍(笑)

でも、ロクに活躍できずに退団。
その後海外のクラブを中心に
練習参加する日々が続くも
なかなか契約にこぎつける事ができず、
2011年7月にKリーグの大田と契約するまでは
無所属の状態が続きました。

正直そこまでプレーできない状態が断続的に続くと、
トップフォームに戻すのは簡単じゃありません。
という事で2013年限りで大田を退団。
その後は消息がなかなか掴めないという状況でしたが、
3年前、本人のTwitterでこんな投稿が。


という事で引退して
東京のスクールコーチで修業をして、
自身のスクールを立ち上げています。

でもこうしてOBが戻ってくる土壌が
できているのはいいですね。
東京では選手に将来のビジョンをヒアリングして、
それぞれにその為の環境を与えているとの事です。
それがサッカー以外の事であっても。

こういうところからも、
他クラブの選手が来たくなる環境を
どんどん構築していってほしいものです。


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