27日、議員研修で宮城県の被災地視察に行ってきました。左端、仙台空港到着で、いきなり、白い壁に青いイラスト『津波到達ポイント』が・・。立っている人の遙か上。テレビで飛行場に津波が押し寄せるシーンをドラマの特撮のごとく見ていた自分を思い出し、落ちこんでしまいました。
2枚目は、豊かな水田の除塩が進まず、草ぼうぼうの荒廃地と老人施設。たくさんのお年寄りと職員さんが犠牲に。
3枚目は、多くの死者を出した中学校の慰霊に高野山の信者さん?やお坊様が訪れている様子。
閖上だったかの防災訓練をガイドさんに教えてもらって納得しました。『一斉に車で避難』そして、渋滞の実態把握とより安全な避難について考えるデーターを集めるのだとか。吾が吉野町でも絶対必要な訓練だと痛感しました。お年寄りは、歩いて避難なんて不可能なのだから。
青葉区を通った時には、救援センターに皆さんの善意の救援物資を何度も送ったことを思い出しました。吉野町の皆さんの善意も仙台に届いています。ありがとうございました。
胸が痛くなる視察でした。「被災地を忘れない・復興予算を被災者のために使って」と言い続けるのが私達に出来る支援だと思います。