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四季折々 やぶさか真佐の吉野だより

世界遺産の地 吉野から怒れるおばちゃんの四季折々をお届けします。

台風26号

2013年10月16日 22時25分23秒 | Weblog

 台風26号伊豆大島の悲惨な状況が繰り返しニュースになっています。死者と行方不明者あわせて60名。火山灰で出来た山麓が表層崩壊。山の木や枝が大量に土砂と共に流れ、砂防ダムを埋め尽くし、記録的短時間豪雨。

 町長、副町長共に不在で、災害対策の最高責任者が教育長だったという。警報が一切出されていない。(自治体の責任で出すもの)理由は、深夜だったので避難が危険。特別警報も気象庁は「豪雨の範囲が伊豆大島に限られており、県全域を対象という項目に当てはまらなかった。だが、何度も警告は出していた。」とのこと。多くの教訓を残した今回の『10年に一度という巨大台風』 今後に活かすために学ぶべき事が多い。土砂に埋まっている女性や行方不明者の一刻も早い救出を願うのみ。


10月15日臨時議会

2013年10月16日 22時21分59秒 | Weblog

 今日は臨時議会。楢井不動橋の長寿命化補修予算承認。他の案件はすべて、台風18号の災害復旧予算の専決処分に対する承認でした。
 承認に異議はないけれど「先決にせずに、こまめに臨時議会を開いて論議の保障を」と何人かの議員さんが指摘してくれました。町長さんの「今回は復旧で先に動き出した事案もあるけれど、なるべく先決を減らす努力をします」と言うことで一件落着。
 私はリバーフィールドの利用について抜本的に見直すべき時であると要望しました。かつて無い豪雨が毎年のように上流地域を襲い、川が氾濫。ここ数年、毎年、70万円~100万円が水に流されるのです。今回の台風も10年に一度の強い台風とか。軽々に工事を進めず、抜本的な見通しを立ててからにして欲しいと発言しました。川は怖いと言うのが私達川の側に住む人間の思いです。
 今も大雨。吉野山は大丈夫だろうか。地域サロンで育てているカラスウリの実、大丈夫かな? 何事もなく台風が過ぎてくれますように。


10月14日 新美南吉記念館

2013年10月16日 22時18分28秒 | Weblog

   新美南吉生誕100年記念と言うことで『新美南吉記念館』(知多半島の真ん中の半田市)に行ってきました。半田市を訪ねるのは20年ぶりかな。記念館が新しくできていて、ちょうどイベントの真っ最中とかで入館料が無料。1枚目の写真は南吉さんの像、2枚目はたくさんいらっしゃるけれど六地蔵様。矢勝川には名残の彼岸花が咲いていて『ごんぎつね』の世界そのものでした。南吉さんの人を(動物も含め)見る目の温かさと人間の生き方の示唆に富んでいる作品達。『おぢいさんのランプ』も『花の木村の盗人』も『手ぶくろを買いに』も他の作品も大好きです。心がほんわかとして私も優しい人間になれそうな気がします。本当はなかなかなれないけれど・・。幸せいっぱいの一日でした。


10月13日瀬戸青松園

2013年10月16日 22時15分59秒 | Weblog

 今、Eテレで瀬戸内ハンセン病療養所『18才の青年の物語』を見ていて胸がつまります。吉田昴生君18才(療養所職員の子どもさん)の青年が小学校の頃から心を通わせ続けたハンセン病患者さん達との心の交流が綴られています。写真は解剖台。瀬戸内国際芸術祭に合わせて?展示されていました。「おのづから 迫る思いに耐えにつつ 解剖刀見つめ・・・ 」亡くなれば解剖するという同意を取られた入所者達。人間扱いされなかった過去。発病と同時にふる里を追われたつらさが迫ってきて呼吸できない。みんなに知ってほしい。ハンセン病の歴史と「国が閉じ込めてここまで来たのだから施設がなくなっても、国は納骨堂を守って欲しい」という元患者さんの思いを。


10月12日 幼保合同運動会

2013年10月16日 22時11分14秒 | Weblog

 本日、幼稚園・保育所合同運動会。かわいい子どもたちが発達段階に合わせて元気ににこにこ。とても楽しい。写真は、5歳児の『ここ☆なつ』というリズミカルな演技。

 楽しくなった4歳児の子どもたちが園児席から飛び出してきて一緒に踊っていました。すてきな風景に感動。ダンスって本来、楽しくてすばらしいものだから見よう見まねで広がっていくものだと思うのです。毎年『吉中ソーラン』が繰り返されてレベルが上がっていくのと同じで、伝統になっていくのですよね。5歳児のお兄ちゃん、お姉ちゃん達にきちんと伝えたい場面でした。


10月10日 汚染水問題

2013年10月16日 22時07分27秒 | Weblog

 おはようございます。朝霧に包まれた妹山をお届けします。妹背山婦庭訓の舞台と伝えられています。
 新聞やテレビで「汚染水で作業員被爆」のニュースに唖然。命がけの仕事なのに何というお粗末さ。協力会社とは対等に聞こえるけれど単なる下請けや孫請けで、専門的な技術や知識を伝達されないまま過酷な現場に次々と送り込まれている。3000人の職場で東電の正社員は1000人しかいないという。次々と人類が初めて遭遇する汚染水問題なのに『人為的ミス』で片付けられたら、命を削って現場に入ってくれる労働者に申し訳ない。数百億で片がつくほど甘くないのにもっと国家的規模で対処すべきであることは明々白々。海洋汚染の源が原発事故であることを隠そうとし続ける政府対応に「安全神話は消え去った」事実を声を大にして言い続けなければと思う。子どもたちをがん患者にしたくない。


古書売ります

2013年10月16日 21時55分06秒 | Weblog

   生活相談に来られている方が蔵書を処分したいとのこと。どなたか読んでみたい方がいて下さるとラッキーです。格安ですが、暮らし応援につながりますのでよろしくお願いします。
私本太平記 3巻2000円(定価4800円)
写真で見る昭和史 1巻500円(定価3800円
奈良県の地名 5000円(定価14000円)
他にも太平記や徳川家康、土門拳写真集など・・。


10月5日 吉中運動会

2013年10月16日 21時50分23秒 | Weblog

午前5時55分の虹。今日は暑からず寒からず、校長先生のご挨拶通り、すばらしい吉野中学校の運動会日和でした。
 3年生の100m走は、迫力満点。個人走も工夫が凝らされていてとても楽しかった。団体種目の『波乗りジョニー』にしろ『バーゲンセール』にしろ、子どもたちの真剣さや気迫に圧倒されました。体操服が砂だらけはもちろん、多くの子どもたちが擦り傷だらけだろうなと思わせられる場面ばかり。

『吉中ソーラン』もすばらしい。全員出場のためアンコールの拍手が無く残念でたまらない。私の周りでは「PTAでアンコールして」というおばあちゃん達の声。もちろん私も拍手しかけたけれど・・。
 「まじめに一生懸命」することを「ださい」とか「うざったい」と感じる事がかっこいいという世相を見事にひっくり返してくれた子どもたち。心の底から「若い感受性ってすばらしい」と感じた一日でした。We love 吉中。子どもたちに幸多かれ。


復活花火大会ありがとうございます。

2013年08月28日 01時11分14秒 | Weblog

 cvyで『復活夏花火特集』を放映。40分間休み無く豪華花火の競演を思い出し、楽しい。花火部会長の福田さん達の地道で大胆な取り組みに感謝。花火以外の取り組みや裏方さん達のご苦労を知り、多くの町民さんが我が町のために動いて下さった力に感動しました。飯貝区も「復活して欲しい」という声が大きく、協賛金は当初目標の3倍近く56万円も集まったそうです。吉野町全体では、814万円、残金の220万円は来年度に繰り越すとのこと。楽しみがつながります。写真、テレビの中の美しいシーンを撮らせてもらって何度も味わわせていただきます。みなさん、本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いします。


私たちにできる事は?

2013年08月26日 18時59分24秒 | Weblog

 NHKの放映無事終了。みんなで息を詰めてテレビを見ました。たった2小節「わたしは なつかしい」終わった後の皆さんの表情の明るいこと。「見たくない」と言っていた人も楽しそうに家路につきました。心をつなぐだけで幸福な時間を共有できるのっていいですね。被災地に心を寄せ続ける、私達にできる事を探し続けます。