台風26号伊豆大島の悲惨な状況が繰り返しニュースになっています。死者と行方不明者あわせて60名。火山灰で出来た山麓が表層崩壊。山の木や枝が大量に土砂と共に流れ、砂防ダムを埋め尽くし、記録的短時間豪雨。
町長、副町長共に不在で、災害対策の最高責任者が教育長だったという。警報が一切出されていない。(自治体の責任で出すもの)理由は、深夜だったので避難が危険。特別警報も気象庁は「豪雨の範囲が伊豆大島に限られており、県全域を対象という項目に当てはまらなかった。だが、何度も警告は出していた。」とのこと。多くの教訓を残した今回の『10年に一度という巨大台風』 今後に活かすために学ぶべき事が多い。土砂に埋まっている女性や行方不明者の一刻も早い救出を願うのみ。