[News]親子2代で全国へ！

弟　悠介君(左) 父親　康弘さん(中央) 唯人君(右)

　

　今年の決勝大会は男子　上宇部(２６年ぶり２回目)、女子　名池（８年ぶり3回目(全国は3年ぶり４回目))の優勝で幕を閉じた。両チームの全国大会での健闘を期待しています。

　その中で親子２代に渡って全国のコートに立つ選手がいる。それは上宇部ミニバスキャプテンの綿原唯人君(６年)と悠介君(４年)の二人だ。父親で育成会会長を務める康弘さん(３７才)は２６年前に初出場時のキャプテンとして全国大会に参加し予選リーグ１勝１敗だった。

唯人君は「お父さんと同じ舞台に立つ事が出来て嬉しい。この事が自分自身プレシャーになっていたが仲間と励まし合うことで乗り切れた」と今大会でもキャプテンとしてチームを引っ張った唯人君は喜びに満ちていた。チームメイトの明徳篤哉君(６年)は「チームの大黒柱で絶対に必要なキャプテン」と全幅の信頼を寄せている。

また弟の悠介君は「お父さんと一緒のレベルになれた。全国大会では得点を入れたいし、ディフェンスも頑張る」と意気込みを見せた。

父親の康弘さんは「正直嬉しい。この一年自分もベンチで子供達と一緒に戦っていた。自分が思い描いたプレイをしてくれている。３０年間チームを守り続けた網屋コーチに感謝している」と話していた。

全国大会は来年の３月に東京代々木体育館で行なわれるが唯人君は「お父さんがなし得なかったベスト４以上を目指す」と力強く抱負を語ってくれた