yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

映画『ビッグ・アイズ』

2018年05月28日 | 映画

映画『ビッグ・アイズ』日本版予告

今週はティムバートン監督作品「ビッグ・アイズ」を見た。
実際にあったゴーストライター事件を映画化。
まずは配給会社のキャッチコピーを。

**************
世界中でブームとなった絵画シリーズをめぐり、実在の画家マーガレット&ウォルター・キーン夫妻が引き起こした事件の行方を描く伝記作品。妻が描いた絵を夫が自分名義で販売し名声を手にしていたことから、アート界を揺るがす大スキャンダルへと発展していく。監督は、自身もBIG EYESシリーズのファンであるティム・バートン。マーガレットに『アメリカン・ハッスル』などのエイミー・アダムス、夫ウォルターをオスカー俳優クリストフ・ヴァルツが演じる。
**************
 
 
 
ハッキリ言うとティムバートン監督作品とはなんだかイマイチ波長が合わない。
素材は興味深いし、ストーリーも見たくなるような作品が多いからどうしても見てしまうんだけど、
なんだか途中でいつも飽きちゃうんだよね。
ハッキリ言ってテンポが合わない。
でも、この映画はおもしろかった。
サクサクと最後まで調子よく進んで、
「いったいどうなるんだろう?」という気持ちが失せてしまわなかった。
 
 
 
 
でも、
惜しむらくは
もうちょいはっきりと、このアーティストを愚弄するダメ夫にギャフンと言わせるような展開にしてほしかったな~。
「あ~スッキリした」という気持ちがイマイチ涌いてこなかった。
キッチリとしたしっぺ返しを食らうさまを見たかったというのが正直なところ。
きっと、
ティムバートンはこのダメ夫にもシンパシーを感じているんだろうな~というのが伺える。
 
 
 

まあ、それはそれでアリっちゃアリなんだけどね。
そういうところもイマイチ波長が合わないところなのかもしれない。
 
 
でも、総合的に見てこの映画は買いです。
出演している役者さんたちも非常に芸達者だしね。
是非一度ご覧になると良いと思いますよ~。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする