ここんとこホントにうだるような暑さが続きますな。
この暑さは別に東京電力さんのせいでもないんだが、福島第1原発のおかげで節電にいそしんでるため、なんだか恨めしさも感じつつ
突然、福岡いや佐賀県の玄海原発の運転を再開するニュースを聞いて、違和感を感じておる今日この頃。
経済産業省の説明によると
「安全が確認」され、
もし、事故が起きたら「すべて国が責任を持つ」らしい。
なんだかなあ・・・・。
まだ福島原発の収束すらめどがついていないにもかかわらず、何を焦ってるんだろうね。
今までも「絶対安全」で「事故は決して起きない」って言ってたのがこのていたらくなのにね。
まだまだ何がどうなると困るのか、もっとどうしとけばよかったのか
もっとシステムを見直すところはないのか、
他に気をつけなくちゃいけないところはないのか、等々調べることは山ほどあるんじゃない?
いかにも、すべて原発事故の件は収束して今度は何が起きても大丈夫だなんて顔してるけど
もし、おっしゃるとおりなら玄海原発の隣に経済産業省を設置して働いて欲しいもんだね。
大体、
「国が責任を持つ」なんて軽くおっしゃってますが
「国」っていうのは国民全体のものであって大臣個人のものではないのだよ、わかってる?
軽々しく「国」っていう言葉を持ち出さないで頂きたいもんだね。
もし、使いたいんなら国民投票にでもかけて決定してくださいな。
あと、
そんな西の方でもしも同様の「想定外の」事故が起きちゃったら偏西風に乗って日本全土に放射能をばら撒くことになっちゃうからね。
あんたがたの言う「責任」がどんなものかわからないけど
どんなに「責任もつ」って言われても
放射能に一生苦しみ続けるのは嫌です!、はっきり言って。
おなじ責任を背負わなくちゃいけないんなら
自然エネルギーを導入して、ときどき突発停電することに対してなら責任を背負うのもしょうがないって思うけどね。
と、まあ
うだるような暑さの中で眠りに落ちそうになりながらこんなことを考えております。