スライの「アンソロジー」というアルバムの最後を飾ってるのがこの「ケ・セラ・セラ」。
「将来のことなんて気に病んでもしょうがない
なるようにしかならないよ」
ジ~ンとココロにしみわたってくる名曲だね。
最近、特にそう思う。
恥ずかしながら、今日も聴きながらココロを震わせてた。
でも、
この曲の良さは、若いときには絶対わからないことだと思う。
だって、「なるようにしかならない」なんていうこともわからないからね。
昔はよくわからなかったけれど
今はなんとなくワカルっていうものがあるけど
この曲もその中の一つだ。
この曲は他にもいろんなヒトがカバーしてると思うけど、
スライのこのバージョンが秀逸だと思うよ。
一応、詩を載せておくね。
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「ケ・セラ・セラ(Whatever Will Be Will Be)」
ワタシがまだ幼かった頃
将来どうなるかなあって母に訊ねたことがある
カワイイかな?お金持ちかな?
すると、母はこう答えた
ケ・セラ・セラ どんなものにだってなれるわ
未来は決して見ることはできないもの
そう、だから
なるようにしかならないのよ
ワタシが成長し、恋に落ちたとき
来る日も来る日も、恋人に聞いたことがある
ワタシはどうなるかな?
お金持ちになる?
すると彼はこう答えた
ケ・セラ・セラ どんなものにだってなれるさ
未来のことは誰にもわからない
だから・・・
そう、だから、なるようにしかならないものさ
いま、ワタシには子どもたちがいて
その子たちがワタシにこう聞いてくるの
将来どうなるのかな?
ハンサムになるかな?
お金持ちになるかな?
ワタシは彼らにこう答えるの
「ワタシを見てごらん」って
ケ・セラ・セラ・・・・