先週、術後1ヶ月の診察に行ってきました。
正確に言うと、抜糸をしてから1ヶ月後の診察でした。
そうなの
いろいろあったの。
お腹に1㎝程の薄茶色のシミが出来て、その中に小さなイボのようなのがあって、カサカサして、何だろ何だろと不安になりながら、もしかして老人性のイボ?と思えなくも無いし、他のことに気を取られて診察を伸ばし伸ばしにしていたら
組織検査の結果
「浸潤しているので、有棘細胞癌になります。リンパに転移していないか検査をしましょう。転移していれば入院して全身麻酔で手術します。傷口が大きくなる場合は皮膚移植手術をすることになるかもしれなせん。」等々
実は4年前にも同じ皮膚病になって手術しているんです。 その時は お腹に赤みを帯びた1㎝程のシミが出来て、その中に小さなホクロのようなのがあって、ネットで調べると皮膚がんみたいだったので、焦って診察を受けたのです。幸い 皮膚にとどまっていたので、ボーエン病と言う事でした。「ボーエン病は大丈夫ですよ」と軽く言われたのが気の緩みになっていたのかもしれません。
今回は組織診断の結果を聞いた帰り道、後悔だなあ、早く受診していればよかった、これからどうなるんだろうとションボリしながらも、娘や孫との楽しかったことばかりが思い出され、いい人生だったと思ったのでした。
血液検査と画像診断の結果は、リンパにも何処にも転移は無くて、日帰りの部分麻酔での手術になり、来なくていいと言ってあった娘が来てくれて、孫からもLINEで励まされ、嬉しく思いました。家に帰っても、独りだったら、夫のこと、トラちゃんのことを思って落ち込んだかもしれませんが、娘と二人で美味しいモツ鍋をつついて、「シメはラーメンでしょう」「イヤこれはスープが甘いから うどんがいい」と ひと揉めしながらも楽しいひとときを過ごし、転移が無く、手術も無事に終わったことに感謝しました。
先週の診察は手術した傷跡を見て、数ヶ月の間,テープを貼ることを続けるように言われただけ。次は半年後です。
兄からも、娘からも、どうして皮膚癌なんかになるの?と不思議がられていますが、医師から「火傷をしたりお灸をした覚えはありませんか?」と聞かれたのが気に掛かっています。冬の寒いときに貼る懐炉を使用したことはあるけど、火傷や低温火傷の覚えは無いのです。
本当に、いつ何が起きるか分かりません。
10月に胃カメラの検査をしたら逆流性食道炎で、検査をしてからの方が調子が悪く、2ヶ月経って少し回復してきました。調子が悪くてもお腹は減るし、痩せはしません。腹八分目を心がけると、間食するようになってしまうんです。何やっているんでしょう私。
夫の祥月命日も、結婚記念日も、仏壇に夫の好きだった果物やお菓子をお供えして写真に話しかけ、独り暮らしの寂しさを思い知ったけど、夫の写真は私が悲しいときには心配そうな顔をして、嬉しいときには飛びっ切りの笑顔になるんです。しあわせにならなくっちゃ。辛いときにはしあわせなフリでもして苺ケーキを半分こしよう。
私の中の やる気スイッチが ほんの少し入ったみたいで、ボチボチ庭の片付けを始めました。一昨日は時折突風が吹く中で庭木の伐採をして、風が有る方が眼鏡が曇らないし庭は割と暖かくて作業が捗り、 昨日はお天気悪すぎで庭仕事は諦め買い物に行きました。何もかも値上がりしていますね。今日は寒いけど、これから何をしようかしら?やるべきことは山ほど有るので、どこから手を付けたらいいのやら状態です・・・
何も写真がないので、有る物で作った太巻きでも。かんぴょうも椎茸も無かったのでカニカマを入れたら、サラダ巻きのような味になってしまいました。具は少ないけど (玉子焼、キュウリ、カニカマ、ほうれん草、キャラブキ) 見た目はスーパーで売っているような太巻きに近づけたかな?
