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トラベラーズチェックを換金(スペインペセタ)

2018-04-30 12:38:18 | 日記

こんにちは。

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概要を追加(2018年7月25日)

スペインペセタのトラベラーズチェックを換金する方法
①トラベラーズチェックのイシュアー(Issure)を確認
  =トラベレックスのサイトで換金可能なものかどうか確認した。
  http://www.travelex.co.jp/JP/For-Individuals/Products-and-Services/Travelers-Cheque-Buy-jajp/
①’ トラベレックス(UK)にメールで問い合わせ TCAssistance@travelex.com 
②換金申込書(トラベレックス現金化申込書)に必要事項を記入
  =トラベレックスからメールでPDFフォーマットが提供され(①’の返信)、出力して記入
   支払通貨(日本円に変えたい)や、振込先などを指定
   メール連絡先  TCAssistance@travelex.com
③トラベラーズチェックの番号を控え、それぞれ「VOID」と書き込み、トラベレックスへ発送
  =スマホで写メ後、ペンでVOIDと書き加え、左端を切り取って、郵便局のレターパック(海外用)に
   ②の換金申込書とトラベラーズチェック(VOIDと記入、左端切り取り済)を同封して発送
④振り込みを確認

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新婚旅行でスペインに行ったのはもう20年以上まえのことになる。
ユーロが登場する前。トラベラーズチェック(TC)を10万円程度購入して
現地で現金化して使った。(正確には9万6千円程度と手数料が少しかかったはず。)
ホテルの宿泊料金は旅行会社を通じて先払いだし、食事もほとんどがカード払いで済んだため、4万ペセタのTCが手元に残ったまま。
ユーロは2002年からだから、15年以上、このTCを放置した。
最初の1~2年は「また行くかもしれないし」なんて思っていたのに、「今度からユーロに」とニュースを見て、乳幼児の世話の合間にTCの注意書きをしげしげと見るも、発行してもらった「東京銀行」に行けば替えてくれるんでしょ?くらいの理解だった。

さて、今年の初め、外貨(キャッシュ)もたまたま換金することとなった。

顛末はこうだ。5~6年前になるだろうか、姑とこから、「今円高だから、悪いけど、ドルとユーロを買っておいてくれないかしら」と頼まれた。「最後に海外旅行に行きたいわ」、なんていうから、最後と言わず、元気でいってらっしゃいな、通勤途中のターミナル駅なら両替できるよ~なんて、600ドルとか、700ユーロとかそんな程度を買ったのだった。

前年の暮れ、姑とこは、私へいろいろな指輪を「預ける」と持って来たり、お友達へも「さよなら」をいい、なんとなく浮かない表情になった。これは一人にしておけないと、同居を勧めた。その際に、金銭面での確認をすると、海外の通貨あれこれ、それにあの時のドル・ユーロ紙幣がそっくりそのままある。カナダドルや台湾ドルも。
月々の支払いのこともとても心配していた。
なんとなくだけれども、数字の大小が判然としない感じで、大丈夫だよと言っても、そう言っている私自身が「何が大丈夫なんだよ?」と自分に突っ込まざるを得ない。

ともかく、姑とこが少しでも安心するように、海外通貨紙幣はとにかく両替し、当時より有利なユーロは換金するし、円安のドルは「私が買い取りますよ」と話した。年末からネットでもいろいろ調べて、トラベレックスと、三菱UFJを比較して、有利な三菱UFJで換金した。一番金額が大きかったユーロが1ユーロ132円くらいで両替でき、カナダドルだの台湾ドルだの合わせ全部でひと月暮らせるぐらいになった。

その両替の際に、スペインペセタTCについても尋ねてみたのだ。
(2018年7月25日追記:現時点ではユーロやドルのTCは店舗へ持ち込めば換金してくれるようだ。)
トラベレックスからここへ連絡してみてくださいと、連絡先を教わり、その場で公衆電話から連絡。あえなく十円玉切れで途中で切れたが(固定電話なくって。汗)どうやら、「トーマス・クックがそのTCに印刷されているか」や「イシュアーがどこか」が大事で、「ロンドンでユーロとペセタの現在の交換比率を確認する必要がある」ということだった。
…まず電話で問い合わせってのが不利だ、と思ったので、このあとはネットとメールで問い合わせすることとなった。

'TCAssistance@travelex.com'
日本語でもいいとのことだったが、念のため、うんうんうなりながらひねり出した英文を添える。

I have four Travellers Cheques; Thomas Cook Master Card, Issure; Euro Travellers Cheque Espana Ltd.

トーマスクック マスターカードのトラベラーズチェックを所持しております。

Ten Thousand Pesetas
通貨 スペインペセタ(10,000ペセタ)

No. XX99-999-993, XX99-999-994, XX99-999-995, XX99-999-996
 番号 XX99-999-993 ~-996 4枚


Please tell me about how to change them to Japanese Yen, or Euro.

I want to know how much its change rate, too.

TCにつき、日本円もしくはユーロに換金する場合のお手続方法につき、ご教授いただきたくご連絡いたしました。
換金レートがどのくらいなのかもお知らせいただきたく、お願いいたします。



結局換金レートは別部署での扱いのようで、それに対する返信は「ここにお尋ねください」の意の文と問い合わせ先しか記載がなかったが、返事は翌日夜にあった。

サインすべきスペースに「VOID」と記入して原本を送れ、
また、メールに添付されてきた換金申込書(トラベレックス現金化申込書、PDF(4ページ))に
記入して添付せよということだった。
換金申込書への記入は2週間くらいかかってしまった。
送金する際に必要だというIBANコードについて分からなかったのだ。
これについては結局は送金先のプレスティアに尋ねたら、日本は採用国ではないので、不要とのこと。
…採用国リストをみて日本が該当するか確認すればよかったのね。

書類を準備して、TC原本を郵送すべく、郵便局で2000円くらい払った。
ゆうパックの海外用みたいな奴だ。宛先などを複写となってる伝票に記入して、
購入したレターパックの中に書類を入れ、窓口に出す。
それが一番安かったのか、時間がなくて確認する余裕なく、不明。

そして郵送して8日後の先日、プレスティアから送金到着案内が届き、
私は口座に177.13ユーロを受け取った。
132円で換算すると23381円だ。
当時4万円にちょっと足りないくらいの日本円で買ったはずだから、手数料等で優に1万5千円は損していることになる。

ま、2万円何に使おうかなぁって楽しく考えた方が良さそうだ。
ヨーロッパに旅行して、現地で現金で引き出して楽しんだらいいのだ。

旅行いこう、そうしよう。


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