とこのへや

とこの雑貨と、とこのお洒落着。とこは樺太に住んでいたことがあります。とこの嫁の体験談、日記、備忘など。

3連休にダメ頭の整理

2024-04-29 15:42:36 | 日記
ここのところ土日はほぼ寝てるか、大谷翔平さんのニュースを見てるか、ゲームしてるかという『ぐうたら』。

3連休なので、昨日は夫と外食に出て、美味しい牛タンをいただいた後、
夕食用に餃子を買う。
別にどこか観光地へ旅行に行かなくてもいい、
家でゆっくりして、ぶらりと街歩きして、、十分だ、幸せだとしみじみ思う。

そう思うのも、やや忙しい日が続いているからだ。
勤めている会社の繁忙期、すでに4月半ばから、いや3月末ごろから、
本来なら5月にピークを迎える仕事のあれこれが入稿しだした。
とこ嫁が担当する内勤営業は、外勤に代わって
社内への手配をするのが主な仕事なので、入稿があればあわただしい。
質問対応もある。電話でのやりとりは相手を知るにはいいが、メール返信も原稿書き込みもできず、作業の滞りの大きな原因だ。
終電の時間が迫っても、すべてのメール返信ができていない、
何が終わっていないのか確認する時間が不十分になっていた。

5月に向けての準備・確認には、早いものは1月から連絡がある。
とこ嫁は2月に加わった新規の案件を抱えていた。
管理職としての繁忙期対策も本当はやらなくてはならなかった。

顧客は主に企業で、1社を少なくとも外勤と内勤の2人で担当するのだが
新規の案件については、外勤担当者がもう少し力量があればという愚痴が
自分の中で解消できず、イライラしてしまう。(人のせいにするのは簡単だ。)

忙しさに拍車をかけた出来事がもう一つ。
年末からずっとその新規案件のお世話があったことでほかの案件がおろそかになり、誤植がそのまま客のもとへ届けられた。
しかして、客の校正責任は全く問われないという。
問われない、というか、強硬に「お金は払わない」という姿勢の客。
(ていうかこれ「加須破羅」じゃね?)

これが内勤者だけのミスと言われて(文字を修正したのは外部協力会社だが、チェックの手配をしなかったという責め)、
後始末についても外勤担当は「私がやることじゃない」といった態度。
客先に謝罪に行くだけは行くつもりらしいが、その際に持参する対策書は内勤者が当然作成すると思ってるらしい。
内勤者がやってもよいが、経験が少ない人が是非、
経験を積むという意味でやってもらいたい。
とこ嫁自身の多忙もあるが、社内への報告書の中に対策も記載したので、
その後はそちらでどうぞ、とつっぱねた。

連日深夜までやっても終わらない内勤者に対して、
すべて丸投げしている20代外勤課員は複数いる。
(丸投げしている感覚もないだろう。何もしなければ内勤がフォローするだけ)
彼らは、世間一般で言われているように、楽なほうを選ぶことのどこが悪いんだと思っている様子。タイムパフォーマンスだけを重視する外勤者。
「行間を読む」的なことはするつもりはないらしい。

幸か不幸か同じ外勤と内勤の組み合わせのみとならない体制だ。
(理由は体調不良などで欠勤となった場合に、
 どちらか一方いれば情報の確認ができるから。)
この外勤者たちは見積を作成するだけが自分たちの仕事で、日程交渉するのは内勤がやることと定義しているらしい。
(実際黙っていれば内勤者宛に「不満そうな」客から連絡が入るので、
 内勤者宛に頭を下げずともなんとかなるのだ。)
伝票処理一つできず、社内の構造も知らず、何かを確認するにもどこで何を確認したらいいか分からず、日程交渉も請求金額の内という常識も知らず、発注確定せずに手配したらどうなるか理解できておらず、セールスが中途半端である弊害がただの部長に言い訳のたつ失注だけだと思っている。

もし発注確定かどうか見極められず、内勤者が絶対的言質を取るまで手配しないよう、外勤がいいと言っても、客に確認する必要有なら、経営者視点で言えば、外勤担当は不要ってことだ。

部の構造は、内勤者だけの課と外勤者だけの課、に分かれている。
外勤課員の教育は外勤者の上長の仕事だと思うが、
残念ながら、外勤課のライン課長が外勤担当のやらなければならないことを指導・教育している様子があまりない。
内勤の作業が膨らむのは外勤の「詰め」「仕様詳細の確定」が甘いこと
にも起因するのに。
「内勤にやってもらえばいい」という一言(誰が言ってるかしらないが)で
「指導」された結果、外勤の初動が粗く、ことが起こってしまっているケースも多い。
当然、今までではあり得ないような眼を疑う「仕様」や「ミス」が発生している。

すると、ライン課長は
「それは(外勤でも内勤でも)〇〇してなきゃいけないけど…」
というだけだ。
パワハラの指摘が怖くて何も言えないらしい。

聞き捨てならないのが、
「教育は内勤者の課で担当している」と
昨夏に異動してきた部長に進言したこと。

いつそんなことになったのか?

外勤者のみが担当している部分の説明は、内勤者ができなくて当然だけれどね?

外勤のやらかしに対し、個別具体的に困っていることを、
こちらから報告しても、「経験が浅いから」とだけで謝罪はなく。
その後も大して改善はない。
指導しているのは予定の立たない勝手な妄想の「予算」だけ。
何を受注しても予算金額が足りているならいい、と。
予算が達成しなかったことは部全体の責。
内勤の課は同じ部にしないでもらいたいものだ。

形になってないかもしれないが、
れっきとしたパワハラだととこ嫁は思っている。

実質的なスキルが無くても「結果だけ言えればいい」のが良い外勤という考えだから、いざ教育となると「何をしたらいいかわからない」のが実情ではあろう。

頭が足りぬとこ嫁、ここへきて、やっと、
組織が組織である強みと、弱みを理解したように思う。
人を当てにしてはいけないのだ。
人に見える範囲はごく狭く、
中間管理職は、「経験が浅いから」とだけ言っていれば
責められず、得られる給与が最大化するのだ。

いわば、水が高いところから低いところへ流れるがごとく、そうする人が居る。

(逆に、一念発起、起業した社長は敢えて逆らう動きなのだ。)
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