囮部隊の残光

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＵＣ.００１４　１２月３０日

　　　　　　　　　　豪連合軍は将校らがマラウィーから退却離脱する為に囮部隊をマラウィーに残し
　　　　　　　　　神軍の攻撃を囮部隊に引きつけその隙を縫って撤退し本国からの救助を要請した
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　囮部隊と皇軍の間で最後となる激しい戦闘が始まり
　　　　　　　　　　　　　　　豪軍将校は陸上戦艦や装甲車にてマラウィー包囲網を脱出する

　　　　　　　　　　　　　　最後に残された囮部隊の激しい戦闘により神軍側も損害を広げた
　　　　　　　　　　　しかし空からのガウ攻撃飛行空母の艦砲射撃により戦闘も散発的に沈静化
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　マラウィーの奪還は確実のものとなった

　　　　マラウィー奪還作戦部隊指揮官タカハシ大尉は豪連合軍将校を捕らえるべくドム隊に捜索を命じた
　　　　　　　　　　　　　　　　豪連合軍によるワイドヒル神国侵略戦争は失敗に終わった


　　　　　　※マラウィー奪還作戦部隊
　　　　　　■アフリカ侵攻MS機動基地（シバ・ストン司令長官）准佐

　　　　　　第五地上機動師団派兵分隊（モトシ・タカハシ大尉）
　　　　　　　　ザクⅡ　　　　　　　　　　　　　　　　　４機　
　　　　　　　　ドム　　　　　　　　　　　　　　　　 　　４機　
　　　　　　　　小型陸戦艇ギャロップ　　　　　　　　２隻　
　　　　　　　　小型戦闘機ドップ　　　　　　　　　 　５機


　　　　　　※凍結基地　航空支援と艦載MS小隊で作戦同行する部隊
　　　　　　■旧神国MS局地侵攻隊基地（ユー・アオイ司令長官）伍長
　　　　　　　
　　　　　　第一MS装甲師団（ユー・アオイ伍長）
　　　　　　　　ガウ攻撃飛行空母　　　　　　　　　 １機（ユー・アオイ伍長）
　　　　　　　　　　艦載MS降下隊
　　　　　　　　　　　第一MS小隊　MS05ザク　　　１機（ララー・ミン兵長）
　　　　　　　　　　小型戦闘機ドップ　　　　　　　 　２機（第九艦載飛行小隊）ストレイン・クルー上等兵


　　　　　　■機動指令要塞トレール（リョウゴ・チュナカー司令）少尉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ニキー・ユライ副官）少尉

　　　　　　第二砂漠機動師団（リョウゴ・チュナカー少尉）
　　　　　　　　大型戦車マゼラ・アタック 　　　　２５両（第三十三機甲師団）ダラス・ウィリアムズ准尉