ショスタコーヴィッチ - 交響曲第15番 :指揮:クルト・サンデルリンク [2007]
1/3 (Sun) 朝5時ごろ起床。洗顔し、UCC/dripをいれて、お菓子を持ってシャックへと上がる。
ではお正月のラストデイに、ショスタコーヴィッチの遺作を聴きましょう、イェイ!
1. 交響曲 第15番 イ長調 作品141 第1楽章:アレグレット
おもちゃ箱をガラガラぽんっしたような楽しい楽章ですね( ゜∀゜)
ロッシーニやワーグナーなどがバーンと飛び出てきます(^-^)
そしてショスタコーヴィッチ一流の強く大きく!ですよ。 この「交響曲第15番」はいろいろなコンダクターの指揮する円盤を聞いてきましたが、クルトのこの盤はややゆっくりめのテンポです。 古くはコンドラシンのタクトによるものは、やや速めですね。
2. 交響曲 第15番 イ長調 作品141 第2楽章:アダージョ
早々行進曲調の楽章であります。 内省的なコンストラクシオンであって、彼の波乱に満ちた、あのスターリンとの格闘ー > を想起せよ。
奏でられているチェロの調べが、やや物悲しいパロールと成っていますね。
3. 交響曲 第15番 イ長調 作品141 第3楽章:アレグレット
静寂なショスタコーヴィッチ・ワールドの万展開であります。
わが4極管アンプのフィラメントが赤々としております。でもこのお正月は、こちら首都圏では穏やかです。 昨日から今日までのHAM Radio NYPでは夜になってもY-shitsの袖をまくって CQ を出していました(^^
それは本日の21JSTまで。
はてここらで「生チョコのパフェ」を食べましょう、コロちゃん・ケロちゃん、ぱっくぱくうう、チョコクリーム美味しいね、
うーん、おいちい おいちい ♪(゜▽^*)ノ⌒☆
4. 交響曲 第15番 イ長調 作品141 第4楽章:アダージョ~アレグレット
最終楽章に突入しました。 あの「運命の動機」のクオートがスパイシーですね。
回想録。 われわれhuman beingはある程度の年齢になると過去を回想する生き物である、と僕は思います。 とりわけショスタコーヴィッチのような立場にあった方は特殊的に、思い起こすことも数多あったことでしょうから。 われわれ勤め人の凡人には想像も出来ないような事件があったでしょうから。
彼の代表作とされる「革命」や「レニングラード」のような音韻的な激しさは聴かれませんが、密めたる激しさが内にこめられているような、そんな気もします。
素敵な音韻空間が流れし去り、最後的に打ち鳴らされてすべてを観念したかのように静かに終わります。
★★★★+
1972年に初演奏。 僕の好きなsymphonieがゆえに評価は甘いかもしれません。
さて正月休みも明日まで、午前中はHAM radioに狂奔しますか。
JL1UTS Nick
( ゜∀゜)
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