世界初の足湯付き新幹線「とれいゆ」に乗ってきました。
福島駅の「とれいゆ」のりばは在来線5番ホーム。東北新幹線で来て向かいのホームに止まっていると思っていた人が、とれいゆが見当たらず慌てて駅員さんに乗りばを聞いていました。
福島駅跨線橋から、これから乗車する「とれいゆ」を見下ろす。
とれいゆのマーク
在来線電車と並んでます。
5番線の階段はこんな感じ。
駅員さんのお見送り~。意外と地味。
車内はこんな感じ。
座面は畳です。
車両ごとに天井の模様がちがう。上はぶどう、次は西洋梨、下はさくらんぼ。
ボックスシート間の仕切り板にも山形特産の果物の模様がついている。
先頭の足湯車両へ向かう途中のデッキ。黒系色で統一されている。
足湯車両への入口。ここから先は足湯利用券を持っていないと入れない。
足湯入口はちょっとおしゃれ。テンションあがります。
これが足湯。窓の外には中川駅の駅名標が見えます。
浴槽は2つあり、それぞれ4人で使用します。
車内には湯守係が2名配置されていました。
奥の区画に1人、真ん中の大きな区画に2人、手前の区画に1人 計4人で入る。
足湯時間は着替時間をいれて15分。短いようだがほとんどの人は時間前にのぼせて足を上げていたので、時間が足りないということはなかった。食事(ブランチ「はらくっちーな」とワイン(もしくはラフランスジュース)は切符料金に含まれている)時間も考えるとちょうどいい長さ。
ジャグジー風に泡が出ています。
とれいゆの足湯には足ふき用のタオルがついてきます。
とれいゆのオリジナルロゴ入りで、当然持ち帰り用になっています。
米どころを走るので、足湯しながら田んぼが見えます。
足湯車両の天井は温泉マーク。
「とれいゆ」足湯車両のとなりは、バーカウンター車両です。
山形のお酒がショットで飲めるようです。
当日空きがあれば足湯利用券の当日券がバーカウンターで販売しているようですが、本日は売り切れ。
基本的には足湯は「びゅー」の旅行商品の一環として購入するもののようです。
この車両には山形の名産品の展示がありました。
どこもかしこも車両中、山形でいっぱいです。
バーカウンターで「月山ワイン」を購入。
いよいよ食事です。客席に戻ります~。
指定席に戻るとこんな書置きが置いてありました。
座席ではいろんなものが配付されます。まずは「とれいゆ」根付ストラップ。無料。
山形名物「おしどりミルクケーキ 山形日和」。もちろん無料。
専用巾着袋に入った「とれいゆ」のロゴ入り専用グラス。これももちろん無料。
この写真ではロゴがよく分からないですが、ロゴ入りです。
食事には飲み物が必須。当然ついてきます。ワイン(赤・白)、日本酒、ラフランスジュースから選べます。
今回2人でしたので、白ワイン1本とラフランスジュースをもらいました。もちろん無料(というか料金に入っているのですが)。
ジュースは小さいですが味が濃くとても美味しかった。自分では手が出ないので是非とれいゆに乗ったら頼んでみてください。
「とれいゆつばさへようこそ」
開くと、ブランチ「はらくっちーな」のお品書きになっています。
下り新庄行のとれいゆの食事は、ブランチ「はらくっちーな」。米沢牛のメンチカツもついてます。
蓋を開けるとこんな感じ。
結構、旨いですが量があってお腹いっぱいになるので要注意。(この1時間後に新庄で天ぷら付きのそばが待ってます)
バジルソースもついてます。(何にかけるのかよくわかりませんでしたが…)
一番左の緑の丸いものはデザートのぶどう。
デザートにはプリンがついていました。
クリーミーで濃厚。うまかった。
アテンダントさんのワゴン。販売用ではありません。
山形駅では太鼓のお出向え。
山形を過ぎたら、車内でお囃子の音が。何かと思っていると楽団がやってきました。
山形県北部羽越本線沿いの遊佐町からの観光誘致団でした。
こんなものを配ってくれました。
右側のカップは日本酒。昨年はANAの国際線で出されていたお酒だそうです。銘柄は忘れました…。
何だかんだで大石田です。銀山温泉の入口として有名。
結構「とれいゆ」やること多くて忙しく、あっと言う間に大石田です。
新庄が近づいてきました。鉄道林ぽい林がでてきたので写真に撮りました。
おつかれさまでした。新庄到着です。
先ほどのはらくっちーなでお腹が空いていませんが、これから新庄のお蕎麦屋さんで昼食をとって、「リゾートみのり」で仙台に向かいます。
新庄到着した「とれいゆつばさ」。