鉄道趣味的時間

趣味の鉄道写真、収集した記念切符などを気が向いたときに掲載しています。
~当ブログはリンクフリーです~

陸羽東線「リゾートみのり」(新庄→仙台)

2014-10-19 21:21:16 | ---北海道、東北---

世界初の足湯新幹線「とれいゆ」に乗ったあと、新庄からの帰路は陸羽東線の「リゾートみのり号」に乗りました。


乗ったのは1号車。運転席の後ろはかぶりつき席になっています。この席は指定でないので乗客同士で譲り合って乗ることになります。

乗務員席にはこんなコケシがのっていました。


新庄駅構内の機関庫。SL時代は賑やかだったに違いない。


南新庄で奥羽本線と分岐。田園風景が広がる。


最初の停車駅は瀬見温泉。降車客は…。駅から温泉街も見えず…。


次の停車駅は最上駅。

下り列車と交換。

次は中山平温泉駅。この後も温泉、温泉と駅名が続きますが、駅前は全然温泉街らしくなく、乗客も降りません。降りても日が暮れるし寂しいだけ…。


日本海側と太平洋側の分水嶺が駅構内で見ることができるそうです。残念ながら車窓からは確認できませんでした。



暫く進むと鳴子峡。列車は徐行して景色を見せてくれます。おかげで写真を撮ることができました。隧道と隧道の短い間なので普通の列車では写真を撮ることは困難です。

リゾートみのり号の座席の刺繍はこの鳴子峡の橋をモチーフにしているそうです。


鳴子峡



仙台(小牛田)寄りから、ここ鳴子温泉までの折り返し列車の設定があります。



鳴子温泉と鳴子御殿湯は連続停車。



岩出山。随分、山から降りてきました。


かぶりつき席からの眺め


東北新幹線との接続駅、古川。鳴子温泉から乗車してきた観光客の多くはここで下車。ここから先、車内はすっかり静かになります。


古川を過ぎて途中駅で運転停車。陸羽東線内で最期の列車交換となります。


東北本線との接続駅、小牛田。石巻線への乗り換え駅でもある。

となりには仙台行の近郊列車が停車中。いよいよ都市区間に入る。



さすが交通の要衝小牛田。陸羽東線、石巻線、気仙沼線の車両が休んでいる。
「リゾートみのり」は東北本線に入った途端、スピードが明らかに上がった。
車内は、眠っている人も多くとても静か。観光列車の雰囲気は車内にはない。金曜日夕方の上りのぞみ車内の雰囲気。


スピードを格段に上げた「リゾートみのり」は小牛田から東北本線を疾走。陸羽東線走行時とは走りっぷりが全く違う。後続列車に追われているようだ。


利府支線との分岐駅、岩切。前方に待機中の気動車は、新設された東北本線と仙石線の短絡線を石巻に向かう快速列車。


いよいよ仙台駅。ちょうど日暮れ。


賑やかな仙台駅到着。このあとは牛タン弁当を買って東北新幹線で東京へ帰った。

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足湯付き新幹線「とれいゆ」

2014-10-02 22:16:33 | ---北海道、東北---

世界初の足湯付き新幹線「とれいゆ」に乗ってきました。
福島駅の「とれいゆ」のりばは在来線5番ホーム。東北新幹線で来て向かいのホームに止まっていると思っていた人が、とれいゆが見当たらず慌てて駅員さんに乗りばを聞いていました。


福島駅跨線橋から、これから乗車する「とれいゆ」を見下ろす。


とれいゆのマーク





在来線電車と並んでます。


5番線の階段はこんな感じ。


駅員さんのお見送り~。意外と地味。



車内はこんな感じ。


座面は畳です。




車両ごとに天井の模様がちがう。上はぶどう、次は西洋梨、下はさくらんぼ。



ボックスシート間の仕切り板にも山形特産の果物の模様がついている。


先頭の足湯車両へ向かう途中のデッキ。黒系色で統一されている。


足湯車両への入口。ここから先は足湯利用券を持っていないと入れない。


足湯入口はちょっとおしゃれ。テンションあがります。


これが足湯。窓の外には中川駅の駅名標が見えます。
浴槽は2つあり、それぞれ4人で使用します。
車内には湯守係が2名配置されていました。


奥の区画に1人、真ん中の大きな区画に2人、手前の区画に1人 計4人で入る。
足湯時間は着替時間をいれて15分。短いようだがほとんどの人は時間前にのぼせて足を上げていたので、時間が足りないということはなかった。食事(ブランチ「はらくっちーな」とワイン(もしくはラフランスジュース)は切符料金に含まれている)時間も考えるとちょうどいい長さ。


ジャグジー風に泡が出ています。


とれいゆの足湯には足ふき用のタオルがついてきます。
とれいゆのオリジナルロゴ入りで、当然持ち帰り用になっています。


米どころを走るので、足湯しながら田んぼが見えます。


足湯車両の天井は温泉マーク。


「とれいゆ」足湯車両のとなりは、バーカウンター車両です。



山形のお酒がショットで飲めるようです。


当日空きがあれば足湯利用券の当日券がバーカウンターで販売しているようですが、本日は売り切れ。
基本的には足湯は「びゅー」の旅行商品の一環として購入するもののようです。



この車両には山形の名産品の展示がありました。
どこもかしこも車両中、山形でいっぱいです。


バーカウンターで「月山ワイン」を購入。
いよいよ食事です。客席に戻ります~。


指定席に戻るとこんな書置きが置いてありました。


座席ではいろんなものが配付されます。まずは「とれいゆ」根付ストラップ。無料。


山形名物「おしどりミルクケーキ 山形日和」。もちろん無料。


専用巾着袋に入った「とれいゆ」のロゴ入り専用グラス。これももちろん無料。
この写真ではロゴがよく分からないですが、ロゴ入りです。


食事には飲み物が必須。当然ついてきます。ワイン(赤・白)、日本酒、ラフランスジュースから選べます。
今回2人でしたので、白ワイン1本とラフランスジュースをもらいました。もちろん無料(というか料金に入っているのですが)。
ジュースは小さいですが味が濃くとても美味しかった。自分では手が出ないので是非とれいゆに乗ったら頼んでみてください。


「とれいゆつばさへようこそ」

開くと、ブランチ「はらくっちーな」のお品書きになっています。


下り新庄行のとれいゆの食事は、ブランチ「はらくっちーな」。米沢牛のメンチカツもついてます。


蓋を開けるとこんな感じ。
結構、旨いですが量があってお腹いっぱいになるので要注意。(この1時間後に新庄で天ぷら付きのそばが待ってます)
バジルソースもついてます。(何にかけるのかよくわかりませんでしたが…)
一番左の緑の丸いものはデザートのぶどう。


デザートにはプリンがついていました。
クリーミーで濃厚。うまかった。


アテンダントさんのワゴン。販売用ではありません。


山形駅では太鼓のお出向え。


山形を過ぎたら、車内でお囃子の音が。何かと思っていると楽団がやってきました。
山形県北部羽越本線沿いの遊佐町からの観光誘致団でした。


こんなものを配ってくれました。
右側のカップは日本酒。昨年はANAの国際線で出されていたお酒だそうです。銘柄は忘れました…。


何だかんだで大石田です。銀山温泉の入口として有名。
結構「とれいゆ」やること多くて忙しく、あっと言う間に大石田です。


新庄が近づいてきました。鉄道林ぽい林がでてきたので写真に撮りました。


おつかれさまでした。新庄到着です。
先ほどのはらくっちーなでお腹が空いていませんが、これから新庄のお蕎麦屋さんで昼食をとって、「リゾートみのり」で仙台に向かいます。

新庄到着した「とれいゆつばさ」。

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旧広尾線幸福駅(鉄道公園)

2008-10-05 23:40:10 | ---北海道、東北---

旧国鉄広尾線(帯広~広尾間)の幸福駅です。ここは帯広空港からも至近で手ごろな観光スポットになっているようで、かなりきれいに整備されており、保存車両も幾寅駅の鉄道員(ぽっぽや)号とは違って塗装状態も良好でした。
広めの駐車場や比較的新しいトイレも設置されています。駅前にはお土産屋があり、昔大流行した愛国から幸福への切符も売られています。


保存車両たち。塗装状態は良好。車内に入ることもできる(無料)。


ホーム入口。


少し離れて撮影するとこんな感じ。公園としてきれいに整備されている。




駅名標。枠は現役当時からのものかもしれないが、プレート部分の文字は何か後から作ったもののように見える。

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愛国駅(愛国鉄道公園)

2008-10-04 00:55:19 | ---北海道、東北---

旧国鉄広尾線の愛国駅はいま鉄道公園として整備されています。僕が小学生の頃はまだ広尾線は健在であり、「愛国から幸福へ」の切符がはやっていました。


駅舎の内部には訪問者の名詞や切符が壁一面に張ってあった。


駅名標。活字の感じが現役当時のものではないと思える。


駅前の様子。車で来ると帯広から15分くらい。

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鉄道員(ぽっぽや)号の末路

2008-09-28 15:11:10 | ---北海道、東北---

以前北海道旅行に行ったときには元気に線路上を走っていた鉄道員(ぽっぽや)号が、幾寅駅前に半分に切られて保存されていました。
この後訪れた幸福鉄道公園に保存されている気動車は塗装の状態がきれいにされていましたが、こちらの鉄道員号は塗装も剥がれさびしい限りです。


駅前に保存されている「だるま食堂」とならんでいます。


幾寅駅。入口には映画で使った名称「幌舞」の看板がかかっています。


現役時代の鉄道員号。駅前広場ではなく線路の上。幾寅駅にて。


富良野駅に入ってくる現役時代の鉄道員号


富良野駅に停車中の鉄道員号

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旧 標津線・奥行臼駅

2007-07-03 00:42:07 | ---北海道、東北---
すでに廃止になって久しい、道東の長大ローカル線標津線の奥行臼駅です。根室本線の厚床から1駅目ですが、駅間は11.5Kmもあります。
この駅には列車がやってくることはありませんが、写真のとおりとてもきれいに保存されています。
道幅の広いしっかりとした舗装道路から車で容易に訪問できるので、道東ドライブの際に訪れるのはどうでしょうか。




標津線奥行臼駅舎(左側が厚床方向で、右側が別海方向)

ホームから駅舎を望む

厚床側から別海方向を見るとこんな感じ。駅舎の前に止まっているのは僕が乗ってきたレンタカー


駅舎の中にも入ることができます(昼間の間のみ開放されている模様)。
状態はなかなか良いです。

今度は別海方向から駅を眺める。レールの様子は営業中の路線と変わらないように見える。

ホームと国鉄時代のデザインの駅名標がいい感じだ。

バスは駅前広場には入らず、バス停は駅近くを通る道路にある。
このバスも果たして1日何人乗るのだろう。

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国鉄時代の特急「あいづ」

2006-10-09 19:15:47 | ---北海道、東北---
国鉄時代の特急あいづ号です。上野から東北本線を北上し郡山から磐越西線に入り会津若松まで毎日1往復運転されていました。東北新幹線開通後、ひばり、やまびこ、はつかりなどの東北特急が上野から消えた後も頑張っていました。
最近では臨時特急としてあかべこデザインの専用車で喜多方まで延長運転されています。
リニューアル後の現在の特急「あいづ」号はこちらをクリック(該当ページにとびます)


上野駅地平ホームで出発をまつ会津若松行き「あいづ」。

12系客車列車と並ぶ「あいづ」。当時は上野駅地平ホームは線路がたくさんあって、日中でも特急、急行が1時間に何本も出入りしていました。
写真に写っている左右どちらのホームも沢山の乗客で賑わっています。


(撮影はすべて上野駅)

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特急いなほ

2006-10-09 18:47:03 | ---北海道、東北---
国鉄時代の特急「いなほ」号です。写真は僕が小学生の頃撮影したものです。今でも「いなほ」は走っていますが、運転区間はだいぶ短くなり羽越線内の特急という感じになりましたが、当時は上野発着の長距離列車で、新津まで来ていながら新潟には寄らずに羽越線に入る渋いコースを走っていました。


上野駅地下ホームに停車中の特急いなほ号です。

上野駅高架ホームの特急いなほ号。こちらは非貫通型。

写真を撮った当時は3往復走っており、上野から高崎線、上越線を経由し、新潟を通らずに新津から直接羽越線に入って秋田へ走っていました。うち1往復は青森まで足を伸ばしていました。
(下は当時の時刻表「いなほ3号」)


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寝台特急はくつる と 出羽

2006-10-07 00:35:59 | ---北海道、東北---
電車寝台特急はくつる号と客車寝台特急出羽号が上野駅で並んでいるところを撮影したものです。

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特急あいづ号

2006-10-01 16:59:00 | ---北海道、東北---
特急あいづ号です。臨時快速「一村一山」号が発車した後の上野駅15番線にあるばる仙台から回送されてやってきました。
土曜日の早朝にもかかわらず、写真撮影にたくさんの人たちが来ていました。といっても僕が小学生の頃のブルートレインブームの頃と比べると閑散としていましたが。
車両はあいづ用に改造した485系6両編成で、あかべこの絵を施した車両になっていて、座席にはあかべこがプリントされたカバーがかかっています。

(上野駅15番線に入線する、特急あいづ 2006.9.30)

かつての「あいづ」は会津若松行きでしたが、今はラーメンで有名な喜多方まで足を伸ばす。喜多方からは昔、日中線という超ローカル線が分岐していました。

廃線前の日中線の写真はこちらをクリック(該当ページへとびます)



「あいづ」、「仙台あいづ」専用車両なので、車内も車両の色もあかべこでデザインを統一。

なんとなくこんな感じで撮影しましたが、地下なので車両の赤色がうまく写りませんでした。


上野駅を出発、一路会津路をめざす特急「あいづ」。
9017M回送仙台 1:00→上野7:07
9017M特急あいづ上野 7:26→喜多方11:38

【関連記事】
国鉄時代の特急「あいづ」の写真はこちらをクリック(該当ページにとびます)

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寝台特急北斗星号 と 寝台特急エルム号

2006-09-09 01:02:37 | ---北海道、東北---
寝台特急北斗星号と臨時寝台特急エルム号です。どちらも上野-札幌間を結ぶ列車です。(撮影:鶯谷駅)

(撮影:上野駅)


(撮影:上野駅)

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熱塩駅駅舎(再掲)

2006-09-01 20:27:36 | ---北海道、東北---
国鉄日中線の終点、熱塩駅の駅舎です。日が暮れてからの撮影で廃墟の洋館を撮影しているようですが、まだ廃線前の写真です。建物の後ろに光が反射しているのは喜多方からやってきた623客車です。

現在は日中線資料館になっているそうですが、まだ訪ねる機会がありません。

日中線の終端(車止め。現役時代)の写真はこちらをクリック(該当ページにとびます)
日中線のサボはここをクリック(該当ページにとびます)

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みちのく と ひばり

2006-06-24 23:19:35 | ---北海道、東北---
上野駅の地上ホームの懐かしい風景です。
「ひばり」号は上野~仙台間を東北本線経由で、
「みちのく」号は上野~青森間を常磐線、東北本線経由で走っていました。

(写真が不鮮明でスミマセン)

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磐越西線喜多方を発車する旧客列車

2005-10-16 21:38:21 | ---北海道、東北---
もうすぐ日が沈む磐越西線喜多方駅を新潟方面に向けて出発する旧型客車列車です。80年代の写真で、日中線を乗りつぶしに行った際に撮影したものです。

当時の磐越西線も既に電化はされていましたが、電車は特急あいづ、急行ばんだいくらいで、特に会津若松から新潟寄りは普通列車は客車列車がメインでした。

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エルム

2005-10-12 21:51:39 | ---北海道、東北---
上野と北海道を結ぶ臨時寝台特急「エルム」号です。
上野駅で撮影。

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