今回訪問するのはチェコ、ハンガリー、スロバキア、オーストリアの4国である。チェコとスロバキアは以前1つの国としてくくられチェコスロバキアと呼ばれていたが、東欧の雪解けと共に進行した民族自決の流れの中で平和裏に分離独立した。
スイスのそれは有名であるがオーストリアが永世中立国であることは意外と知られていない。EUに加盟したことでその印象がさらに薄まったこともあるのかと思う。
今回の旅行の目的は、なんといっても音楽である。海外でオペラを聴く機会など滅多に作れないから広告のチラシで、ツアー日程の中に「ウィーン国立歌劇場でのオペラ鑑賞」の文字を見つけたときには、これだと真っ先に飛びついた。願わくば「椿姫」だったが、場所がミラノスカラ座ではなく、ウィーンではやっぱりモーツァルトあたりになってしまうなと、その方は断念した。
しかしなんてたって音楽の都・ウィーンである。ベートーベンにモーツアルト、宮廷音楽家の世界はそのまま映画「アマデウス」世界に引き込んでくれる。チェコではスメタナ、ドボルザークが、ハンガリーに行けばリスト、バルトークだしその前にブラームスのハンガリア舞曲を思い浮かべる。
胸が躍らないわけがない。(続く)
スイスのそれは有名であるがオーストリアが永世中立国であることは意外と知られていない。EUに加盟したことでその印象がさらに薄まったこともあるのかと思う。
今回の旅行の目的は、なんといっても音楽である。海外でオペラを聴く機会など滅多に作れないから広告のチラシで、ツアー日程の中に「ウィーン国立歌劇場でのオペラ鑑賞」の文字を見つけたときには、これだと真っ先に飛びついた。願わくば「椿姫」だったが、場所がミラノスカラ座ではなく、ウィーンではやっぱりモーツァルトあたりになってしまうなと、その方は断念した。
しかしなんてたって音楽の都・ウィーンである。ベートーベンにモーツアルト、宮廷音楽家の世界はそのまま映画「アマデウス」世界に引き込んでくれる。チェコではスメタナ、ドボルザークが、ハンガリーに行けばリスト、バルトークだしその前にブラームスのハンガリア舞曲を思い浮かべる。
胸が躍らないわけがない。(続く)