勤続10年ごとに職場から「リフレッシュ休暇」という名目で年時有給休暇とは別枠で休暇が与えられる。今回はそれを利用して(この制度は多少しょぼい-こんなことを言うのは、職員処遇がより貧弱な非正規職員に対しては申し訳ないことではあるけど-ところがあって、それだけでは日程的にもロクな国内旅行も出来ないし費用も出ないので、自らの出費と年休も加えて)海外旅行に出かけた。
退職してから出ないとまとまった休暇は取れない-つまり海外旅行は定年後に-ということにはどうしても納得できなかった。歳をとって人生のおまけみたいに外国に行ってどんな意味があるのか。だから、かねがね何とかチャンスはないかとうかがい、条件があれば海外にも行きたいと思っていた。
そのために必要な手だてはうつ。職場の皆には迷惑をかけたくない。でもそれは現実、無理な話だ。無理をかけないとしたら、それはそもそも職場における自分の存在が無に等しいことを証明するものだ。でも、半分そうかもしれないと思いつつ、今回も強引に実行に移す、4回目。(続く)
退職してから出ないとまとまった休暇は取れない-つまり海外旅行は定年後に-ということにはどうしても納得できなかった。歳をとって人生のおまけみたいに外国に行ってどんな意味があるのか。だから、かねがね何とかチャンスはないかとうかがい、条件があれば海外にも行きたいと思っていた。
そのために必要な手だてはうつ。職場の皆には迷惑をかけたくない。でもそれは現実、無理な話だ。無理をかけないとしたら、それはそもそも職場における自分の存在が無に等しいことを証明するものだ。でも、半分そうかもしれないと思いつつ、今回も強引に実行に移す、4回目。(続く)