この映画・本、よかったす-旅行記も!

最近上映されて良かった映画、以前見て心に残った映画、感銘をうけた本の自分流感想を。たまには旅行・山行記や愚痴も。

「オリバー・ストーン監督来日」、「谷川浩司将棋連盟会長辞任」、「億万長者上位8人と人口の半分・下位36億人の総資産が同じ」-興味あるニュースが一杯

2017-01-19 12:36:12 | 報道

       【 2017年1月19日 】記

 昨日のテレビで、雨宮塔子キャスターがオリバー・ストーンにインタビューしている様子を一瞬見た。映画『スノーデン』の封切りを前に宣伝をかねて来日したようである。
 印象的な発言があった。
 「スノーデンを《とんでもない悪党》か《犯罪者》と見ている人もいるかもしれないが、彼の暴露によって、誰も被害を受けていない。」
 「盗聴を、テロ防止のためと思っているかもしてないが、そうではなく、世界全ての人を対象にした監視装置だ。いつ自分が陥れられるかわからない。危険極まりないものだ。」

 返す刀で、『安倍首相の真珠湾訪問』に関し、「謝罪も反省も何もしていない。」と皮肉っていた。思わず、拍手!!

 
     〇       〇       〇


 三浦九段が対局中の《不自然な行為》から《疑惑》を持たれたのは、昨年秋のことだったか。その処分として【「年内の公式戦出場を停止】され【竜王戦】の挑戦者資格も奪われた。それが、その後の調査で《シロ=不正に及んだと認めるに足る証拠がない》と調査委員会から発表されたのだった。

 「将棋ソフト」は進化を遂げ、今やプロ棋士の《実力》を上回るとされている状況の下で起きた《災難》だった。
 生きた人間と《人口知能》との共存は、今後どういうことになるのだろう。

 
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 『トリクルダウン』がまやかしであり、《絶対的平等》がありえないことも当然のことであり、一定の《格差》が生じるのは自然現象である。
 だからと言って、現在あるような《格差》が認められるはずがない。

 《集中した富》は《個人の能力や努力の結果》ではなく、人為的につけられた制度のためだ。

 超富豪は、貧しい人にその富を分配するどころか、更に富を集中しようとしている-見せかけの慈善事業や権威の衣を着て。

 
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 とりあえず、来週から始まる『スノーデン』が楽しみだ。








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