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トランプ大統領がシリアを攻撃-ついにやってしまったか!・・・安倍首相はさっそくそれを支持!

2018-04-15 14:49:24 | 報道
                                  【 シリアの首都、ダマスカス上空を飛ぶミサイル 】   毎日新聞4月14日夕刊より


    【 2018年4月15日 】

 速報を聞いたのは昨日の午前中。とうとうやってしまったのか、と電撃が走る。報道の続きを聞けば、フランスもイギリスも加わっているという。確かにアサドはひどい。シリアを混乱に陥れている張本人だし、そもそもISの勢力を拡大させたのはアサド自身なのだから。化学兵器を使っていることも間違いないだろうし、それは許されることではない。そのアサド政権をかばうプーチンも全く理解できない。

 だからといって、ミサイルを100発以上発射して何が解決するのだろうか。

 考えてみれば、北朝鮮がミサイル発射実験を繰り返していた時に、まあよくトランプがボタンを押さなかったものかと思うと、ぞっとする。一歩間違えれば「キューバ危機」どころの騒ぎではなく、日本の上空をミサイルが飛び交っていたかもしれない。経ヶ岬のレーダー基地にもミサイルが撃ち込まれていたかもしれないと思うと、本当に心臓が止まりそうな衝撃を受ける。

 安倍首相は、トランプ大統領やアメリカ合衆国の意向を全面的に支持するという。

        ○          ○          ○

 国内では、森友・加計問題、日報問題で国会内は大いに揺れているのだが、安倍はなかなか辞めようとしない。しらをを切り通して《騒ぎ》が納まるのを待っているかのようである。

 証人喚問を野党が要求するが、国家に出てきた証人はいずれも「刑事訴追」を理由に真実を語らず、イライラは募るばかりである。安倍首相はぬけぬけと「徹底的に調査をしてウミを出し切り・・・」とうそぶく。【犯罪集団の元締めが、必ず犯人をあげて捕まえる】というに等しい欺瞞に、国民があきれ果て、嫌気がさし飽きるのを待っているのだ。

 検察庁も裁判所もあてにならないとしたら、何があるのだろうか。

            


 政府首脳や権力が今、最も畏れるのは民衆の声である。昨日、国会前には5万人が集まったといわれている。直接行動で外国ほど盛り上がらないと思われているが、それは報道にも問題がある。NHKは間違ってもこんな映像は出さない。静かに何もないかのように映したいのだ。


 世論調査も《恐ろしい》と思われているが、国会前に今の10倍20倍が集まったら、今の内閣はすぐにでもすっ飛ぶはずだ。

 いい加減に騙されるのは止めよう。







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