パソコンで音楽(midi)を作ろう!-その3-音の長さ

2010-03-02 15:59:53 | パソコンで音楽(midi)を作ろう!講座
前回はまだ曲作らないみたいなこと言ってましたがもう作っちゃいましょう。

まずチューリップを作ります。



なにやら新しい記号が出てきましたがそんなに難しいことではないです。

「ー」は前の音を伸ばすときに使います。ドーーーーとかいっていつまでも伸ばせます。

「ッ」は音を切って何も音を発しない時を作ります。

無事なったと思うのでもう一曲作っちゃいましょう。

かえるの合唱を合唱させないで一つのメロディだけで作ってみます。



何か変じゃありませんか?最後のところです。

「ドドレレミミファファ」がちょっと遅かったですよね。

ここはちょっとだけ音楽的な話になるのですか、今まではずっと「四分音符」で音を書いて来たんです。

しかしここの部分だけは四分音符ではなく「八分音符」、つまり音の長さが短いんですね。

一分音符、二分音符、三分音符、四分音符、と数が上がるにつれて音は短くなるんです。

(一小節の中に1個、2個、3個、入るのがそれぞれ一分、二分、三分、音符という事です)

結局言いたいことは「ドドレレミミファファ」だけ「倍の早さ」で鳴らしてあげればいいんです。

ここで新しい記号「音符」が出てきます。



サクラではデフォルトで音符が4に設定されているので最初のところは音符4でならされています。

しかし「ドドレレミミファファ」で「音符8」とするとここ以降は音符4の倍の早さで音がならされることになります。

倍の早さで「ドドレレミミファファ」がなった後にミレドーは音符4で鳴らしてあげると無事に終わりますよね。

(音楽的なことを言えば音符4と書けばそれ以降の音は全て四分音符としてならされるんですね)

大体感覚的につかめてればいいです。では最後にこんなことをして見ましょう。



分かりますか?「ー」を使えば「全て八分音符で書くことができる」んですね。

とりあえず音楽的な知識がない人は色々自分で試して遊んでみてください。慣れましょう。

それではまた次回!


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